ついにパナソニックから3D撮影のできるコンシューマー向けHDビデオカメラ「HDC-TM750」が発売された。今回は、筆者の趣味であるキャンプツーリングに持参していろいろと試してみることにした。
最初に本機の概要を説明しておくと、253万画素×3の「3MOSセンサー」を採用し、独自規格となる1080/60p記録、96GBの大容量内蔵メモリーなど、従来機である「HDC-TM700」の特徴を引き継いでいる。ボディなども基本的にはほぼ同じだが、ボディカラーが黒に近いグレーから明るいシルバーに変わっている。
肝心の3D撮影は別売の3Dコンバージョンレンズ「VW-CLT1」が必要となる。本機が実売で16万円前後、3Dコンバージョンレンズが実売で3万7000円前後となる。合計で約20万円だ。
なお、3Dコンバージョンレンズに対応したモデルは、本機のほかに「HDC-TM650」がある(実売価格11万円前後)。3MOSセンサー搭載で内蔵メモリーは64GBという弟モデルだ。主な違いは、液晶モニターのサイズが本機の3型から2.7型にやや小さくなり、液晶ビューファインダーがなく、内蔵マイクがステレオになっていることだ。
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