16mmユーザー必須アイテム 魚眼コンバーター
広く撮れるもう1つのアイテムがオプションで用意されているフロントコンバーターレンズ「VCL-ECF1」だ。これは16mmレンズ専用のコンバーターレンズで、16mmの先端にバヨネット方式で取り付けることができる。
NEXの本体と同時に発売され大人気のコンバーターレンズで、量販店ではバックオーダー分で在庫がはけてしまうほどの人気だ。16mmレンズに取り付けると約10mmの魚眼レンズになる。
VCL-ECF1装着/非装着の比較
極端な話だが、従来のα用マウントである「Aマウント」レンズに用意されているフィッシュアイレンズ16mm/2.8は、レンズ単体で約10万円ほどの値段がついている。一方でVCL-ECF1の値段は定価で1万5000円。レンズ単体とコンバーターレンズでは直接の比較にはならないが、それでも格段に安い設定だ。
VCL-ECF1を使えば比較的安価に魚眼レンズでの写真を楽しめる。ちょっと重くはなるが装着するだけでいままでとは違う面白みのある写真を撮ることができる。
普通のレンズと違い、フィッシュアイレンズは特殊なレンズの部類に入り、なかなか購入に踏み切れない人も多いだろう。しかし、コンバーター式で値段も比較的安価であれば思い切って手を出しても結構遊べるはずだ。
と言うか、16mmレンズを購入した人ならぜひ一緒に購入して欲しいオプションだ。

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