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四本淑三の「ミュージック・ギークス!」 第26回

ニコニコ動画に隠れた、生の芸術 「ジャガボンゴ」の魅力を探る

2010年06月26日 12時00分更新

文● 四本淑三

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こんぺいとうPが選ぶ名盤ベスト7


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HIGHVISION

HIGHVISION/SUPERCAR

 人生で初めて買ったCDです。アルバム通しての完成度が素晴らしいと思います。電子音楽とロックが融合して浮遊感あふれるエレクトロニカなサウンドに。捨て曲無し。音楽人生の始まりという意味で非常に重要な私の原点です。聴いてください。よく比較されるこの時期のくるりのアルバム「TEAM ROCK」もおすすめ。


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Plugs Plus

Plugs Plus/DAT Politics

 人生で初めて出会ったエレクトロニカ(?)のCDです。FMラジオでこのアルバムの「Tout Bleu」が流れ、そのあまりの電気的なノイズ、グリッチ、エフェクト、加工された声、ドラムの乾いた音色、それでいてポップな哀メロディーに衝撃を受けました。初めて作った曲はこのDAT Politicsの真似でした。それほどまでに私の原点です。聴いてください。


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10th/テンス

10th/竹村延和

 竹村延和といえば「こどもと魔法」が定説ですが、僕が初めて出会ったのはこのアルバムでした(しかもジャケ買い)。聴くほどに「なんなんだこの音楽は」感が強まり、気づいたら大ファンになっていました。現在の私の思想、作風の原点です。聴いてください。聴きやすさではアルバム「ミラノ」もおすすめ(手に入りにくいですが)。


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point

point/cornelius

 コーネリアスか砂原良徳のどちらかは紹介しないといけないと思ったのですが、今回はこちらで。最小限のシンプルな音の組み合わせで構成された(前作「FANTASMA」と比較すればなおさら)音響の世界。それでいて全く飽きがこない。音の使い方等しょっちゅう真似するほどに私の原点です。聴いてください。リミックス集「CM2」も同コンセプトでおすすめ。


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()

()/Sigur Ros

 シガーロスの無題のアルバムです。1枚通して前半、後半の2部構成になっているのですが、僕は前半の4曲が非常に好きです。よくもまあこんな曲を作ったもんだと関心するしかないほどに世界観(歌詞は造語)が素晴らしすぎて泣いたりしました。1曲目にはPVもあるのですが、是非CDの音だけを聴いて自分の心の中で風景、物語を作ってみて欲しいと思います。聴いてください。


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たま

たま/たま

 3人になったたまの初アルバム。ランニングが全裸でゴ・ゴ・ゴーするまでの7曲の、しんみりとしつつもどこか愉快な曲たちがたまらなく素敵です。聴いてください。たまの他のアルバムも大抵が当たりなのでおすすめ。ちなみに僕のiTunesの中ではアルバム「いなくていい人」の「ぎが」が再生数1位でした。


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A SONG BOOK

A Song Book/Araki Shin

 割と新しいものから。あまりに落ち着けるので、雨の日の朝や深夜に重宝します。聴きはじめるとすぐにこの静かで内的なピアノの響きに心を持っていかれてしまいます。深みに落ちていく感覚がたまらないです。聴いてください。





著者紹介――四本淑三

 1963年生まれ。高校時代にロッキング・オンで音楽ライターとしてデビューするも、音楽業界に疑問を感じてすぐ引退。現在はインターネット時代ならではの音楽シーンのあり方に興味を持ち、ガジェット音楽やボーカロイドシーンをフォローするフリーライター。

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