このページの本文へ

【一足先に目撃】CLIE最上位モデル『PEG-NZ90』でEdyカード残高も確認!

2003年01月28日 10時10分更新

文● 編集部 伊藤咲子

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
SONY Flash on ASCII
本製品はこちらから購入いただけます。画像をクリックすると“SONY Flash on ASCII”に移動します。

“製品レビュー”や各雑誌にて掲載予定の話題の新製品を、ASCII24編集部が入手した直後に各部の写真で一足先にレポートする「写真で見る話題の新製品 【一足先に目撃!!】」。ここでは27日に発表されたばかりのカメラ付きPDA、ソニーの『CLIE PEG-NZ90』のファーストルックをお届けする。なお、CLIE PEG-NZ90の詳細については、こちらのニュース記事もご参照いただきたい。



正面 画面オープン 画面オープン
液晶画面を閉じて、正面から見たところ。液晶画面を開いたところ。女子の手にはデカイ筐体。ジョグダイアルの位置は、もう少し下にあった方が安定して構えられると思う。ちなみに、最も厚い部分(クレードルとの接合部)の奥行きは約30mm(編集部実測)。
『PEG-NZ90』はソニーが“Wingデザイン”と呼ぶ折り畳み式の筐体を採用。キーボードと、180度回転する液晶ディスプレーを搭載する。OSはPalm OS 5で、通信用カードスロット(形状はCF TypeII)を装備する。


クレードル 本体セット 背面
クレードル単体クレードルに本体を載せたところ背面のクレードルとの接続部
『PEG-NZ90』専用のUSBクレードル。『PEG-NZ90』は、本体の裏のカメラモジュールの下に、USBクレードルの接続端子を装備している。普段はカバーで保護する。


サイズ比較 ポーチ
左端は携帯電話のP504iS、右端がPEG-NZ90。ポーチの中に入れたところ。
『P504iS』と大きさ比べ。『PEG-NZ90』の右は、“ソニースタイル”の購入者特典ポーチ。OLの化粧ポーチ並みの大きさだ。中の仕切りを利用して、無線LANカード『PEGA-WL100』をしまってみた。


上側面 下側面
上面。下面。
下面の液晶ディスプレー側を見ると、『予定表』『メモ帳』などが起動できるアプリケーションボタンが装備されているのがわかる。前出の女性が手に『PEG-NZ90』を持っている写真のように、液晶ディスプレーをターンさせて使う時にも、これらの機能がワンタッチで起動できる。さらに、その下にポッカリ開いている空間が“通信カード用スロット”。
無線LANカード
通信カード用スロットにオプションの無線LANカード『PEGA-WL100』を装着。ちなみに販売中の『PEG-NX70V』は、ヒンジ側にスロットを搭載していた。


左側面 右側面
左側面右側面
左側面は、赤外線インターフェース、ジョグダイアルなどを備える。右側面は、パワーボタン、メモリースティックスロット、AV出力、ヘッドホン/ステレオミニジャック、リムーバブルバッテリースロット、メモリースティックスロットなどを供える。
メモリースティックスロット
メモリースティックスロット。ファームウェアのアップグレードにより、最大1GBの『メモリースティックPRO』にも対応するとのこと(ただし、著作権保護技術“マジックゲート”には対応しない)。
バッテリーリチウムイオンポリマーバッテリーを装着。ソニーは使用可能時間について、予定表などのPIMアプリケーションをバックライトオフで1日30分間使用した場合、約10日間としている。
Bluetooth対応
『PEG-NX70V』はBluetoothにも対応する。
カメラ部
200万画素(総画素数211万画素)1/2.7インチインターレーススキャン方式CCDカメラ。200万画素というのは、ちょうど『Cyber-shot DSC-U20』と同じ。フラッシュ内蔵で、0.1m(10cm)の接写も可能。
キーボード
QWERTY配列のキーボード。凹凸が少ないので、キーを見ずに入力するには相当の慣れが必要と思われる。
Edy読み取り手持ちの『Edyカード』(AIBO柄)の残高を、キーボードの下にあるFeliCaリーダー部にかざして確認。残高だけでなく、仕様履歴もバッチリわかる。IC乗車券『Suica』利用履歴表示プログラムもこの春無償配布予定という。

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中