“製品レビュー”や“携帯24”、各雑誌にて掲載予定の話題の新製品を、ASCII24編集部、携帯24編集部が入手した直後に各部の写真で一足先にレポートする「写真で見る話題の新製品 【一足先に目撃!!】」。今回は2月21日に発売されたKDDIグループの携帯電話『A5304T』のファーストルックをお届けする。
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今回が入手したのは『A5304T』の“カプリグリーン”。女性スタッフは3人中3人が「カエルみたいでカワイイ! 」と言っていた。二つに折った姿がカエルに似てる? |
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右側面 | 左側面 | |
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ヒンジ側 | 外部接続端子側 | |
四側面から見た『A5304T』。右側面に付いている2つのキーを使うと、不在着信や新着メールの状況をサブディスプレーに表示したり、内蔵カメラを起動したりできる。ハンドストラップの穴は、右側面のヒンジ付近に付いていた |
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『C5001T』と大きさ比べ。ニュースリリースのスペックだと、『A5304T』は『C5001T』と同じ厚さ。実際に両端末を並べてみると、『A5304T』はアンテナのでっぱりがなくなったため、薄く感じる。『A5304T』のサイズは、幅49×奥行き24×高さ98mm。重量は約110g |
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メインメニュー | 内蔵カメラで撮影 | |
内蔵カメラを起動し、動画を撮影。動画撮影では、1/2/3.3/6.6倍と、4段階のズームを設定できる。明るさも5段階の調整が可能だ。内蔵カメラの有効画素数は31万画素 |
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数字キーの左下にあるのは“アプリキー”。BREWメニューを呼び出すのに使う(次の写真に続く) | “アプリキー”を押すと、ランチャーメニューが起動する。ソフトキーの左右を押すと、内蔵メモリに記録したBREWアプリケーションのタイトル画像が次々に表示される。写真は、(株)電通九州の“ちびまるこちゃん”をモチーフにした待ち受け画面アプリ。(C)M.S/S.P |
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前出の“ちびまるこちゃん”のBREWアプリをダウンロードしてみた。キャラクターが3DCGで動く。価格は、配信サイト“さくらももこワールド”全体で月額315円。(C)M.S/S.P |
携帯コンテンツ開発者によるファーストインプレッション
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左から田中氏、清水氏。代表作は“Field Dungeon”シリーズ。先日『Field Dungeon side effect』の特別ステージを公開したばかり |
携帯電話向けJavaアプリケーションの黎明期から開発に携わっている(有)末広の田中晋氏と清水和枝氏に、BREWアプリケーションのファーストインプレッションを聞いた。
- 端末側にダウンロードしたBREWアプリのリストが、テキストではなく、タイトル画面風のグラフィックで表示されるのがいいですね。眺めるだけでも楽しいと思います(田中氏)
- BREWアプリをダウンロードできるゲーム系サイトが4つしかありませんが(2月21日現在)、欲を言うと、端末発売日当日からもっと揃えて欲しかったですね。これから増えていくのでしょうが、日頃“ezplus”でJavaアプリを遊んでいるユーザーからすると、このボリュームはちょっと物足りないでしょう(清水氏)
- 特に、BREWアプリの動作の速さには魅力を感じます。例えば150KB弱のゲームアプリが、30秒足らずでダウンロードから起動までできました。今遊べるBREWアプリはKDDIの審査を通過したものだけですが、コンテストなど単発の企画であっても、一般のクリエーターが参加できる何らかの仕掛けがあると盛り上がるでしょうね(田中氏)
- コンテンツ開発会社の立場からすると、BREWかJavaか、どちらのプラットフォームに力を注ぐか悩ましいですね。KDDIグループの戦略を詳しく知りたいです(清水氏)
