こんにちは、アナログゲームマスターあだち先生です。暖かくなって春の訪れを感じております。気温が上がって暖かい日があれば、ボーッと何も考えずにのんびりしたいのが春ですよね。
ところでみなさんのボーッとできる方法はなんですか?
テレビを見る、スマートフォンのアプリで遊ぶ、本を読む。いろいろあるかと思いますが、実はアナログゲームでもまったく頭を使わないまま遊べるものがあります。
えっアナログゲームって……頭使うでしょ? と思われるかもしれませんが、将棋のようにずっと頭フル回転というゲームばかりがアナログゲームではありません!
今回紹介する頭を使わないで遊べるゲームは「私やったことないし負けそうだから遊びたくない~」なんて人にもオススメです。あっという間にルール説明が終わるので、遊んだことがない人でもすぐに理解できて誰にでも勝てるチャンスがあります。
「あんまり時間がないわよ~」なんて人にもぴったり! 1回遊ぶのに5分とかかりません。短いですが、何度も何度も繰り返し遊びたくなるものばかりです。
というわけで、万人にウケて、頭を一切使わないのに楽しめちゃう。夢のようなアナログゲームをご紹介したいと思います。
まずはこちらから!
レバーを押すだけなのにずっと遊んでしまう不思議なくるりんパニック
ニワトリ泥棒にニワトリを取られないように、小さなレバーを押してニワトリ泥棒を払いのけるアクションゲームです。ニワトリ泥棒は電池で動くのですが、なんとも言えないゆっくりさでたまにスピードが上がる、変な動きをします。
このニワトリ泥棒の独特な動きについていくのが大変で、なかなかタイミングをつかむことができずにあっという間にニワトリ3羽取られてゲームオーバーです。「くるりんパニック」は、レバーをカチャカチャ押すだけなのですが、もう少ししたらニワトリ泥棒のタイミングをつかめるかも……という具合に、なぜか職人のような気持ちになって、もっとテクニックを身に付けたい! と思い、ずっと遊んでしまう不思議なゲームです。
この連載の記事
- 第317回 ものづくり版コミケ「Makerフェア」2024年は面白かった。出展者の世代交代もなされているように見えた
- 第315回 0歳児、いつから保育園に? 女性の働き方、とことん考えてみました
- 第315回 推しの細胞がついた指輪を作ってもらった
- 第314回 おしゃれすぎるファン付きウェアを買って重要な問題に気付いた
- 第313回 0歳児がいながら、働く。ベストなやり方は?
- 第312回 パートナーの反対で転職できない問題
- 第311回 YouTubeの再生を止めないために画面を自動でタップする機械を作った
- 第310回 地方に移住したいが、東京にとどまるべきか
- 第309回 「マジック:ザ・ギャザリング」という深淵の入り口に立った。まだ底は見えない
- 第308回 大正製薬の内臓脂肪を減らす薬「アライ」買ってみましたレポ
- この連載の一覧へ