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窓の円盤を何万枚も売った女が語る 『そんなの業界じゃあたりまえっちゃ!』 第41回

秋葉原のお客様は鋭い! OSプレゼン後に指摘された一言とは

2017年08月09日 17時00分更新

文● イラスト●せれろんやまだ

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 秋葉原や地方のイベントで、必ずと言っていいほど展開されるのが、メーカー担当者やパーツに精通した著名人のプレゼンテーション。彼らの口から直接製品のお話やウラ話、ちょっと深い技術的な話が聞けるとあって、当日は人だかりができるほど人気です。

 が、たまーにメーカーさんの都合や日程のバッティングなどでこのプレゼンテーションの人間が確保できないと……そうです。「代打、俺」です。

 「代打、俺」……つまり私がそんなとき代わりに壇上に立っていたのですが、いまはなきカフェソラーレで旬のOSのセッションをやったり、秋葉原や地方のイベントでWindowsの小ネタを紹介したり、企業向けのセミナーで生産性向上のためのサーバー運用術など小難しいプレゼンテーションをやっていたのは良い思い出です。九州弁のイントネーションは抜けなかったがな!

 プレゼンテーションが終わったあと、聞いていただいたお客様と他愛のない会話をするのもまた良い時間だったのですが……、一度だけ「するどいツッコミ」をお客様からいただいたことがございます。確かにツッコミいただく気持ちもわかるんですが……そこは目をつぶって私のせいじゃないぃぃぃ! って感じでございました。が、のちにこの経験が功を奏したんですけどね。

せれろんやまだ

 大手PC関連デバイス販売代理店で敏腕を誇った“姐御”。現在子育てに悪戦苦闘中。IT業界の“あるある”から“困った”をブッタ切っていくぞ!

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