ごきげんよう、モグモグウーマンのナベコです。連日の猛暑、こうも暑いと煩悩が暴走気味です! 底なしの食欲をガツンと満たしてくれる何かを、思いきりかっくらいたい気分……。いいじゃないですか、そういう日があっても!
さて、今回は煩悩うどんです。
はなまるうどん「肉店」がオープン
肉メニューの一部を全国発売
はなまるうどんは煩悩をコンセプトにした“肉特化型店舗”「はなまるうどん 肉店」を香川県高松市に8月7日オープンしました。それとあわせて、盛り盛りの肉メニュー「焼き塩豚カルビの半割レモンぶっかけ」と「スタミナ肉野菜炒めうどん」を全国の店舗で順次販売開始。
「肉店」では、肉をたっぷり盛りつけた大ボリュームの肉メニューを多数展開。その一部が全国の店舗でも期間限定で販売される形です。
全国でも肉メニューを販売してくれるのはうれしいけど、肉メニューをたくさん揃えた肉特化型店舗っていいな、と思わずうらやましくなってしまいますよね。「肉店」は、香川県にある1店舗だけの特別な存在。なぜ香川なのでしょうか?
実は、はなまるうどんを展開する「はなまる」は、今年初めに本社を創業の地であり、讃岐うどんの本場でもある香川県高松市に移転しています。はなまるうどんは創業25周年。香川で生まれ、セルフ形式というスタイルで讃岐うどんを全国に広めていった立役者でもあります。25周年を迎えた今、ひとつの区切りを迎えたと同時に、次のフェーズへ進もうとしているのです。
本場・香川でも、時代とともに世代が移り変わり、讃岐うどんの楽しみ方にも新たな風が吹き込まれています。伝統を大切にしながらも、本場だからこそ育まれる、讃岐うどんとの柔軟で自由な関わり方もある。そんな奥深い魅力をキャッチアップするべく、はなまるは「伝統を守り、革新を起こす」をテーマに新たなプロジェクトを始動しました。
プロジェクトの一環として、香川県内の直営5店舗を、それぞれ異なるコンセプトでリニューアルする取り組みをスタートしました。「未来」「煩悩」「日常」「時間」「探求」という5つのキーワードを軸に、“顔の違う”店舗づくりに挑んでいます。今回の「肉店」はそのひとつです。
全国の店舗で味わえる
煩悩MAX肉メニューはこれだ!
では、全国でも発売される肉メニューをご紹介。
■「焼き塩豚カルビの半割レモンぶっかけ」
(中:1000円、大:1180円)
第1弾「焼き塩豚カルビの半割レモンぶっかけ」は、塩豚カルビとレモンを組み合わせた、ぶっかけうどん。レモンが豪快なのに“半割”なのがポイントです。
中と大の2サイズで、中サイズでうどん2玉ぶん入っています。肉の量は、はなまるの通常の肉系うどんの3倍量の約165g。
温・冷両方で提供可能です。販売期間は、8月7日~27日。
炒めた香ばしい豚カルビと爽やかなレモンの組み合わせが食欲を掻き立てます。夏らしい涼やかな組み合わせなのに、圧倒されるような大ボリュームであるのが魅力。
■「スタミナ肉野菜炒めうどん(温)」
(中:1300円、大:1480円)
第2弾「スタミナ肉野菜炒めうどん」は、豚肉と野菜の炒めを豪快に盛りつけ、さらに玉子を落としたパワー系のうどんメニュー。
こちらも中と大の2サイズで、第1弾と同様、中サイズでうどん2玉ぶん。肉の量は、やはり3倍量の約165gです。販売期間は、8月28日~9月17日まで。
こちらを試食してみました!
肉がてんこ盛りでなかなかうどんが見えない! 具が丼にてんこ盛りで、こぼれそうな量でした。実際、少し食べて量が減るまでは端からポロポロこぼれてしまいました。
いただいたのは中サイズで、大サイズでは丼もさらに大きくなるそうです。
ニンニクが効いたパンチのある味わい! 醤油ベースのご飯が進みそうな肉野菜炒めの味わいが、うどんに絡んでたまらないです。キャベツ、ニンジンもたくさん入っているため、とても食べ応えがあります。
食べ進めてもなかなか減らない(笑)満足の大ボリュームでした。
今後の肉メニューの全国展開に期待
上記の2品は全国の店舗で期間限定にて登場するので、煩悩を満たしたい人はぜひはなまるに足を運んでみましょう。
その他、1店舗だけの香川の「肉店」では、「三種の煮込み肉まみれうどん(温)」「あふれ盛り肉カレーうどん(温)」などを常時用意します。「にんにくマシマシだれ」など限定のトッピングもあるんだとか。うらやましいです!
▼肉店ならではのトッピングも
■はあまるうどん 肉店(高松兵庫町店)
香川県高松市兵庫町10-1
実は、香川での取り組みは“実験的”な位置づけではありますが、そこで得られた反応や知見をもとに、将来的には全国展開を目指しています。現在は期間限定ながら、“本場が認めた”新しい肉メニューが、いずれ全国メニューとして加わる日が来るかもしれません。はなまるうどんの今後の動きにも注目です。
※価格は税込み表記です。

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