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不正アクセス検知サービスのカウリスが日経FIN/SUMピッチ最優秀賞

FIN/SUM2023「IMPACT PITCH」

特集
ASCII STARTUP イベントピックアップ

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銀行の顧客満足度とセキュリティを向上するFuturae Technologies AGがSBI Group Awardを受賞

ピッチをするSandra Tobler CEO & CO-FOUNDER

 SBI Group Awardを受賞したのは、スイスのチューリッヒを拠点に、銀行の顧客満足度とセキュリティの向上を支援しているFuturae Technologiesだ。

 Futurae Technologiesは銀行にさまざまな認証方法を提供する。本人認証時、顧客が目にするものから内部のシステムまで、各銀行が必要な機能をプラットフォーム上で構成できる。銀行の利用者はインターネットバンクへのログインやクレジットカードの取引、サービスデスク利用時の本人確認などを、同じ認証方法で行えるようになる。

 またFuturae Technologiesの認証は顧客情報ではなく、ユーザー行動やセキュリティインシデントをもとにしたランダムな識別書により行われているため、潜在的な不正の可能性を事前に顧客へ提供できる。Sandra Tobler氏は「世界中に120社以上の顧客が存在し、取引数も増加している。より不正に関する予防的な情報を提供できるようになっている」と述べた。

請求書の処理を自動化する「ペイトナー請求書」を提供するペイトナー株式会社がMitsubishi Estate Awardを受賞

ピッチをするペイトナー株式会社 阪井優 代表取締役CEO

 Mitsubishi Estate Awardを受賞したのは、請求書の回収から電子化、保存、振り込みまでを自動化する「ペイトナー請求書」を提供しているペイトナー株式会社だ。日本企業の140万社以上が、請求書の支払い業務に10時間以上を費やしているという。

 特許取得済みの「ペイトナー請求書」は請求書の回収から振り込みを一気通貫で可能にする日本で唯一のサービスだ。請求者に請求書専用のメールアドレスを渡すことで、回収を自動化する。回収した請求書は画像認識技術「AI-OCR」とオペレーターの確認により、リスト化される。振り込みはペイトナー専用口座に入金しておくだけで自動化される。

 インボイス制度の開始により請求書業務の複雑化が予想されている。今後は請求書に加え、税金関連のサービスもリリースすることで、金融関連の課題を解決していく。阪井代表取締役CEOは「すべての企業や人の成長を応援していきたい」と述べた。

エストニア発在日外国人の銀行口座サポートするGIG-Aが審査員特別賞「Special Jury Award」を受賞

ピッチをするRaul Allikivi CEO & CO-FOUNDER

 審査員特別賞「Special Jury Award」を受賞したのは、エストニア発、在日外国人向けにフルモバイルかつ多言語の銀行口座を提供するGIG-Aだ。日本で働く外国人は増加しているが、銀行から信頼を得られないため、口座開設を拒否されたり、ローンが組めなかったりする問題を抱えているという。

 GIG-Aは日本で電子決済等代行業者の資格を取得。在日外国人の代わりに銀行に対して口座情報の参照や振込などの申請をすることで、在日外国人が気軽に銀行を利用できるサービスを提供。同様のビジネスをアメリカやヨーロッパでも展開している。

 現在は在日外国人が銀行口座や国内間送金、キャッシュカードなどを利用できる仕組みを提供している。今後はクレジットカードや海外送金、与信などにもサービスの幅を広げていく。最終的にはフリーランスやギグワーカーでも利用できるサービスを目指すという。

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