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ソーラー×通信でゴミ回収業務を省力化するIoTインフラ

 フォーステックは7月16日、神奈川県箱根町の元箱根港ボート乗り場付近に、環境配慮型IoTスマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」5台を設置したと発表した。年間2,000万人以上の観光客が訪れる同エリアにおいて、箱根町と小田急箱根の官民連携のもと7月14日より運用が始まっている。

 SmaGOはソーラーパネルによる自家発電で駆動し、ゴミが一定量に達すると自動で圧縮する機能を備える。従来のゴミ箱に比べ数倍の容量を収容可能で、通信機能によって蓄積状況をリアルタイムで遠隔監視できる。回収タイミングを最適化し、現地巡回の無駄を省いて人手に依存してきた観光地管理の負担を軽減できるという。

 箱根町では2026年3月に芦ノ湖・箱根町園地へ先行導入され、ゴミのあふれ防止やポイ捨て削減といった成果が確認されたことで、今回の2か所目への横展開に至った。

 本取り組みは観光庁のオーバーツーリズム対策事業も活用しており、自治体・事業者・スタートアップの技術が噛み合った持続可能な観光インフラの実践モデルと言える。オーバーツーリズムによって、ゴミがあふれる状況や回収コストが全国的な課題となるなか、ソーラー発電と通信技術を融合させたスマートインフラの活用例として注目を集めそうだ。

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