初代グランプリは誰の手に?開発コンテスト「PLATEAU AWARD 2022」応募ガイド
応募締め切りは11月30日23時59分まで
国土交通省が開催する3D都市モデルの開発コンテスト「PLATEAU AWARD 2022」の応募締め切りが11月30日に迫ってきた。PLATEAUが公式として実施する開発コンテストとして、今回が第1回開催となっている。
本コンテストは、PLATEAUの3D都市モデルの新しい活用を広げることを目的としたもの。PLATEAUを使用したものであれば、利用目的やジャンルを問わず、研究や学習、ゲーム、動画、アート作品、未完成の企画など、なんでもOKだ。すでに商用化されているものや、ハッカソンなどから生まれたプロトタイプでも問題ない。
応募資格に制限はなく、個人/企業、団体など誰でも応募できるので、PLATEAUを使ったアイデアがある人は気軽にエントリーしてみよう。
PLATEAU AWARD 2022
https://www.mlit.go.jp/plateau-next/award/
必要な応募資料は2点。作品の概要を説明したプレゼンテーション用スライドのPDF(10MBまで)と作品の様子がわかる動画(3分以内)のURLを用意しよう。※動画はYouTubeなどにアップしてURLを取得
それぞれ、どのような作品なのか・アピールしたい部分などのイメージが伝わればいいので、簡単なものでかまわない。動画については、明確に動いている様子が撮れない作品の場合は、最もアピールしたい部分を動画で解説してもよい。
応募方法
①応募フォームにアクセス
②応募についての注意書きを読んで応募フォームに進む
③応募者の個人情報を入力
連絡先メールアドレスと応募形態(個人/グループ/企業)団体から選択)、氏名、年齢、住所、連絡電話番号、職業などを記入する。
④作品の情報を入力
作品タイトル、アピールポイント、使用したツールやデータ、APIをそれぞれ記入。プレゼン用資料は「ファイルを選択」をクリックしてアップロードし、紹介動画はURLを入力する。
※入力に60分以上かかった場合最初のページもどされてしまうので、応募の際には事前にメモなどの下書きを用意するとよい。
⑤応募内容を確認
応募内容を確認してフォームを送信すれば、エントリー完了だ。
1次審査は12月17・18日(土・日)にオンラインのプレゼンテーションで行われる。応募から審査までの期間でプレゼン資料や作品を作り込むことができるので、応募段階でまだ未完成のアイデアでも大丈夫。また複数作品の応募も可能だ。
応募にあたってわからないことは、「よくある質問」(https://www.mlit.go.jp/plateau-next/award/faq/)を参照するか、「お問い合せフォーム」から質問しよう。
1次審査を通過すると2023年1月下旬までに通知があり、2023年2月18日に都内の会場にて最終審査会が開催される。最終審査では、グランプリと部門賞が選ばれ、グランプリには賞金50万円ほか、総額100万円が贈呈される予定だ。また受賞作品は、PLATEAU公式サイトへの掲載などのPRの機会などが提供される。
初代グランプリとしての栄冠は今回のみ。これまで自分の作った作品が世に出るチャンスであり、個人としての作品制作から、これからPLATEAUを使った事業を考えている人まで、ぜひ応募してほしい。
PLATEAU AWARD 2022
応募〆切:2022年11月30日(水)23時59分
一次審査:2022年12月17日・18日(土・日)
最終審査:2023年2月18日(土)
https://www.mlit.go.jp/plateau-next/award/