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第8回 VAIO Z購入記、買ったからには徹底的に使いこなしてレビューする

いまならVAIO Zがかなりお得価格で手に入る

新VAIO SXシリーズ登場、「VAIO Zユーザー」として気になる違い、勝色は選ぶべき?

文●飯島範久 編集●ASCII.jp編集部

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 10月に新VAIO SX12/SX14が発売された。VAIO Zの技術を惜しみなく投入していて、正統進化を果たしたが、VAIO Zにしようか新VAIO SXシリーズにしようか悩んでいる人もいるだろう。さらにVAIO Z勝色特別仕様モデルも登場。SIGNATURE EDITIONを購入した筆者としては、「このタイミングで出すか!?」という思いもある。

 そこで今回は、新VAIO SXシリーズやVAIO Z勝色特別仕様モデルはVAIO Zとどう違うのか比較していきたい。

性能的にはかなり接近

VAIO Z SIGNATURE EDITINとVAIO SX14。VAIO Zはフルカーボンボディならではのデザインで、ほかのVAIOシリーズとは違う所有欲を向上させる

 新VAIO SX12/SX14の詳細については、こちらの記事などを参照していただきたいが、ざっくりいうと、第11世代インテルCore iプロセッサーを採用し、VAIO Zで培った冷却性能を活かして高性能化。天板に立体成型したUDカーボンを纏い剛性を高めつつ、細かな部材変更で軽量化を測り、性能アップで増加した重量を相殺。キーボードもVAIO Zの機構を採用し、電源ボタンに指紋センサーを内蔵するなどVAIO Zの技術をかなり実装してきた印象の強いモデルとなっている。

オーナメント部分の処理もかなり違う。上がVAIO Z、下がVAIO SX14

電源ボタンは指紋センサーを備えた同じものに

 インターフェースも見直され、旧世代のミニD-Sub15ピンを排除。メモリーカードスロットもなくなり、データはクラウド経由で共有するという時代に合わせた仕様へと変化した。さすがにVAIO ZのようなUSB-C端子2つとHDMI端子のみまで絞ることはなかったが、ビジネスユースには必要十分な端子を備えている。

左側のインターフェース。左がVAIO SX14、右がVAIO Z。USB-C端子がVAIO Zはあるので、左側からも給電できるためケーブルの取り回しを考えなくてもよい

右側のインターフェース。左がVAIO Z、右がVAIO SX14。VAIO SX14は豊富なインターフェースが売り

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