VAIO Z購入記、買ったからには徹底的に使いこなしてレビューする 第8回
いまならVAIO Zがかなりお得価格で手に入る
新VAIO SXシリーズ登場、「VAIO Zユーザー」として気になる違い、勝色は選ぶべき?
2021年11月12日 15時00分更新
とはいえフルカーボンの唯一感はVAIO Zの優越ポイントなのだ
こうしてみると、性能面ではかなり追いついていて、VAIO Zという孤高感は少々薄まってしまっているものの、フルカーボンボディという唯一無二の存在感とモバイル性の高さとしては、まだまだVAIO Zでないと味わえない。
現時点では「勝色特別仕様」が全部のせ
今回VAIO SX12/SX14にも勝色特別仕様が設定されたが、併せてVAIO Zにも勝色特別仕様が設けられた。これが単にボディの塗装を勝色にしただけではない。
VAIO SX14に採用された、Dolby AtmosやAIノイズキャンセリング機能を搭載し、CPUはCore i7-11375Hのリフレッシュ版になるCore i7-11390Hを搭載。基本動作周波数は3.4GHzと0.1GHzのアップ、内蔵グラフィックスの動作周波数も1400MHzと、50MHzアップしている。
一方で最低重量は、SIGNATURE EDITIONの約982gから約991gへと9gアップしている。中身がリビジョンアップされたためか、勝色の塗装ぶんなのかはわからないが、なんとか1kgの壁は下回っておりVAIO SX14よりも軽く仕上げた。
わずかな差ではあるものの性能がアップし、オーディオまわりの機能も改善された今回の勝色特別仕様は、現時点でVAIO Zの最高峰であり、いまVAIO Zを手に入れたいのであれば、勝色特別仕様を選ぶのがベストである。
ただ、11月30日まで期間限定で各種値引きフェアーを行なっていて、新VAIO SXやVAIO Zで適用されているが、このVAIO Z 勝色特別仕様に関しては、勝色という特別感と中身もリビジョンアップされているためか、一切適用されていない。
たとえば、VAIO Z SIGNATURE EDITIONで「Windows 11 Home 64ビット」にして、FHDディスプレー、32GBメモリー、512GB SSDにすると、通常42万6580円のところ34万1580円と8万5000円も安く手に入る。
これがVAIO Z 勝色特別仕様だと、上記と同じ仕様にすると41万80円と値引きなし。塗装が難しいと言われていた勝色がSIGNATURE EDITIONより通常価格が1万6500円も安いところにびっくりするが、それでもこの価格差はどちらを選ぶべきか悩みどころとなるかもしれない。
一方、新VAIO SXシリーズは勝色台数限定プレミアムエディションを含めてすべて1万円引きで、さきほどと同様の仕様で購入するとストレージでの値引きも発生して、通常31万4600円のところ29万4600円と2万円引きで手に入る。
VAIO Z勝色特別仕様との価格差はあるものの、VAIO Zとの価格差は5万円弱。こちらも悩ましい選択となるのではないだろうか。
「最高峰のVAIO Zを手に入れたい!」というのであれば、答えは簡単だが、使い勝手やモビリティ性、デザイン性、そして予算を踏まえてあれこれシミュレーションし、自分にあった製品をチョイスしてほしい。
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