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VAIO好きなら知っていて当たり前!?

創立7周年を迎えたVAIO株式会社「7つのトリビア」を紹介、非売品グッズもプレゼント

文●飯島範久 編集●ASCII.jp編集部

提供: VAIO

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 2021年7月1日に創立7周年を迎えたVAIO株式会社。2014年にソニーから独立して誕生した企業は、それまでの伝統とブランドを引き継ぎ、高性能・高品質な製品づくりを行なってきました。代表取締役社長は、2021年6月1日付けで五代目となる山野正樹氏が就任。今年フラッグシップモデルである「VAIO Z」が復活し、上昇気流に乗るVAIOが、さらなる事業拡大を目指している。

 そこで今回は、そんなVAIO株式会社にまつわるトリビアを紹介していきましょう。みなさん、どれだけ知ってる?

1.VAIOの本社は東京ではなく長野

 まぁ、VAIO好きであれば知っていて当然でしょう。ただ、VAIOをつくっているのは長野県にある「安曇野工場」という認識はあっても、本社機能は東京にあるんじゃない? と思っている人も少なくないかもしれない。

 そもそも、「安曇野」ってどこにあるのかご存知でしょうか? 長野県の中部、松本の北東に位置する市で、東京・新宿からだと、JR特急あずさで松本まで行き、そこからJR大糸線に乗り換えて豊科で下車と、だいたい3時間ぐらいかかる場所である。特急あずさが直通運転するときもあるので、それに当たればラッキーな感じだ。

 工場自体の歴史は長く、今から60年前の1961年に東洋通信工業豊科工場として建設され、1974年に長野東洋通信株式会社がソニー株式会社の100%子会社になったことで、主にオーディオ機器の製造を行なうことになった。

 その後、「MSX」や「NEWS」などを製造し、1997年に「VAIO」ノートPCを製造開始。以降、デスクトップPCや「AIBO」などの製造も行なってきたが、2014年にソニー株式会社から分離・独立してVAIO株式会社を設立。現在に至っている。

安曇野工場には「VAIO」のロゴが掲げられている

 工場入口に「VAIOの里」という石碑があるが、VAIOがここから産声をあげたのが、今から24年も前の話である。分離・独立してこの地にVAIO株式会社を設立したのも、安曇野でのものづくりに自信と誇りをもっているのと同時に、日本のメーカーとして、ものづくりの本質を追求していくという意志の表われでもある。「安曇野FINISH」という言葉が生まれたのは、こうした思いからの自信の表れだ。

 ちなみに、東京や大阪、名古屋、福岡にもオフィスを構えているが、あくまで本社は安曇野である。

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