アプリはいつものように、Googleにバックアップした数台のスマホの中から最新のLeitz Phone 1をベースにリストア、セットアップして、余分なアプリを削除して極めて短時間で終了した。縦横のピクセル比や同じフォントサイズを前提に考えれば、razr 5Gは21:9や16:9より縦長の21:8.5や16:6.5といったイメージだ。
開くとより大きなタブレットイメージになるGalaxy Z Fold2 5Gなどは、閉じた時に表面に位置するサブディスプレーと呼ばれる液晶画面もごく一般的なスマホ画面に近いサイズ、解像度だ。一方、razr 5Gは本体がコンパクトなため、サブディスプレーと呼ぶのがふさわしいイメージだ。
2.7インチ800×600ピクセルの横長サブディスプレーは、解像度の関係ですべてのAndroidアプリがスペック通り表示、実効できるとは限らないようだ。その仕様を不便と考えるか、使い方しだいで便利に効果的に使うかはオーナー次第だ。
実際に筆者はGalaxy Z Fold2 5Gも並行して使っているが、90%以上は使いやすく見やすい見開き画面で使っており、表面のサブディスプレー単体を指先で操作して使うことは、実際にはほとんどない。“できると便利の差”なのかもしれない。
筆者は今のところrazr 5Gのサブディスプレーには、LINEとGmail、PayPay、マップ、Facebook、Messengerの6つのアプリのラウンチャーとして表示させているが、日常使うのはもっぱらPayPay、あとは返信目的ではなくLINEとFacebook、Messengerをビューする目的で便利に使っている。もちろんGoogle音声入力を使えば、返信も折り畳んだコンパクトなサイズのままで十分可能だ。

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