筆者は今から2年ほど前に、友人が衝動買いして飽き始めた初代鈍器スマホである「Unihertz Titan」と呼ばれるQWERTYキーボード付きのヘビー級タフネススマホを譲り受けた。Blackberry世代でもある筆者にとっては、すぐに最高のスマホの一つとなった。
一部のユーザーには「鈍器」と呼ばれたTitan。成人男性なら、何とか片手の手のひらでつかめる幅92.5mm。そして重さは実測で306gほどあった。物理キーボード付きということで、普段はGboardのQWERTYキーボードを標準入力にしている筆者だが、Titanの物理キーボード入力ではAquaMozc for Titanを使って原稿書きもできるぐらいに慣れていた。
今月、そんな鈍器「Titan」を超える「Unihertz TickTock」(チクタク)を衝動買いしてしまった。最初の登場は、昨年末に実施されれたクラウドファンディング。衝動買いしてもたっぷり待たされるクラウドファンディングは、筆者のようなせっかちな衝動買い派には向きではないので、最近は以前のように予約応援購入することは、ほぼ皆無だ。
クラウドファンディング版の出荷の終了を待って正式製品版が発売開始されたのが、2022年3月頃。筆者はそれよりさらに約2ヵ月ほど遅れて、多くの先人が買ってネットレビューも落ち着いたころに4万6999円程で購入した。

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