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ライター栗原のアラフォーから始めるバイク生活 第1回

Honda「CBR250RR」がビッグマイナーチェンジしたのでキャッシュレスで注文!

2020年07月25日 17時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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都内移動にバイクは適している!
駐輪場も意外と数多くある!

 筆者は1980年代のレーサーレプリカ全盛時に学生時代を過ごしました。16歳になればバイクの免許を取り、バイトをしてバイクを買うのが当たり前と思っていた時代です。ですが高校に進学した頃、オトナたち(全国高等学校PTA連合会や教育委員会)による「オートバイの免許を取らせない」「オートバイに乗せない」「オートバイを買わせない」という「3つの指針」を掲げた「三ない運動」によって、バイク取得を断念せざるを得ない状況に。

 筆者を含め、当時の高校生からバイクを取り上げた「3ない運動」は1994年に撤廃され(未だに「校則」で禁止している学校もある)、現在は真逆の方針に。ヤングライダースクールへの参加を促したり、安全教育を行なう高校があるようです。それこそが教育のあるべき姿だと思います。

 その後、大学へ進学した筆者は普通自動車免許を取得。そのままバイクも……の予定だったのですが、教習所のスパルタ教員がトラウマとなり断念。普通自動二輪免許取得を取得しないまま卒業し、社会に出ることに。いつしか日々の忙しさに忙殺され、バイクの存在は頭から完全に消えていました。

筆者の「仕事用クルマ」であるHonda S660。初めてのマイカーです!

 転機は仕事の足としてクルマを買い求めてから。公共交通機関が発達している都内でも、クルマ移動の方が便利です。ですが、渋滞と高額な時間貸駐車場料金にはウンザリ。その中で颯爽と走るバイクを見て「バイクならクルマでは躊躇するような狭い道でも問題ないし、駐輪場代も安くなる。バイクは仕事の足として適しているのでは?」と感じることに。いっぽうで「駐輪場はあるのか?」という疑問も。駐禁の反則金は払いたくありませんからね。

一般社団法人日本二輪車普及安全協会のホームページ内にある駐車場案内

 調べてみると、一般社団法人日本二輪車普及安全協会のホームページに全国の月極と時間貸の両方の駐車場(駐輪場)が検索できます。そこで仕事先はもちろんのこと、都内主要箇所に時間貸駐輪場はあるのかを探したところ、クルマに比べると少ないものの、意外と都内に駐輪場は多いことを発見。さらに同じエリアの自動車用コインパーキングと比べ駐輪料金は半値以下に設定されているではありませんか。さらに路上にあるパーキングメーターも使えるとのこと! 通常は1時間300円ですが、駐車枠に二輪車と書かれているエリアの場合は1時間100円! もはやバイクに乗らない理由はありません!

 そこで普通自動二輪免許を取るべく一念発起。仕事の合間に教習所へ通う生活が始まりました。ですが、まったく予約が取れない上に、予約が取れても仕事の都合でキャンセルすることも。教習も昔と異なりスパルタ教官はいませんでしたが、頭で理解できていても体が思うように動かず、幾度となく一本橋に涙を流し、スラロームに心が折れ、急制動に至っては恐怖のあまりトラウマに。大変長い時間がかかりましたが、アラフォーにして中型自動二輪免許を取得。社会人でも取得できますが、運転免許は学生時代に取るものだと痛感しました。

仕事用バイクにもっとも適していない
バイクを選ぶには理由がある!

 なぜ仕事の足として、CBR250RRを選んだのか。学生時代に心をときめかせたニダボ(CBR250RRの愛称)やRR(ダブルアールではなく、正式名称はアールアールと読みます)という響き、いわば失われた青春を取り戻したかったことは否定できません。

ビッグスクーターであるHonda「フォルツァ」

フォルツァの収納力! ヘルメットどころか、他にも色々と入りそうです

 もちろん街で見かけるビッグスクータータイプの方が、シート下にヘルメットが入る収納がありますし、なによりATですので運転がラク。さらに言えば、CBR250RRよりは安く購入できます。普通の方ならビッグスクーターを選ぶでしょう。

 ですが筆者は便利さより、仕事へ行く道中を楽しみたいのです。朝起きて家を出る前「また満員電車に乗って会社へ行くのか」という憂鬱な思いは誰もが経験していることでしょう。筆者にとってビックスクーターでの仕事移動は、通勤電車での出勤に似た感情を抱かせるものになるのではないか……そんな気がしたのです。好きな乗り物なら、多少の不便さはある程度知恵でカバーできるものです。

 S660に乗っている以上、Hondaのバイクにすることは最初から決めていました。Honda以外のバイクを選んだら「クルマはHondaなのにバイクは〇〇?」というツッコミを受けることは目に見えていますし、他社製品のバイクで「コレじゃなきゃダメ!」という強いコダワリもありませんでした。強いていうなら青春時代のヒーローであるNSRがあれば……という程度でしょうか。

筆者の青春時代の憧れであったNSR250R SP。このバイクを中古で探そうとすると余裕で新型FITが買える金額だったりします……

 さらにアラフォーという年齢的に、今を逃したらスポーツタイプのバイクの運動性能に体がついていかないのでは? という不安もありました。30代後半から日増しに肥える腹の肉は言うまでもなく、体力的な衰えもあります。アラフォーになると健康診断の度に医者から「血圧が高いから塩分控えろ」「痩せろ」など小言を言われますが、自分の体は自分自身が一番よくわかっています。

 もちろんCBR250RRは、排気量250ccのオートバイですから、高速道路や自動車専用道の通行が可能でありながら、車検が不要という軽二輪規格でもあります。筆者も免許を取得している段階から「最初に乗るのは250cc」と決めていました。仕事でもツーリングでも、高速道路に乗れないのは不便です。なにより維持費は安く抑えたいものです。将来ナナハンをはじめとする大型車種に乗り換える可能性は否定しませんが、今は250ccで十分です。燃費も小排気量の方がよいでしょう。

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