ライター栗原のアラフォーから始めるバイク生活第8回

バイクの1ヵ月点検がやってきた! バイクのことを知るためにも受けるべし

文●栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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 ほぼ2ヵ月ぶりの更新になってしまいましたが、今回はHondaの軽二輪CBR250RR(41馬力仕様)を迎えて1ヵ月点検をしたお話です。まだ300km程度しか走行していないのですが、初めての定期点検がやってきました。初回点検って何をするんでしょう? その様子をリポートします!

しっかり点検することが安全への近道

メンテナンスノート

 初回点検とは、登録または届出から1ヵ月目(または1000km時)に受ける点検です。「買ってすぐに壊れることないでしょ」と思うのですが、初期の点検整備が車両の寿命に影響するのだとか。それは行かないわけにはいきません。とはいえ「買ってすぐの点検にお金かかるのでは?」とドキドキ。ですがHonda Dream新宿の場合、本来発生する初回点検費6000円は、購入店でお願いした場合は無料とのこと。ちなみに購入店以外では有料となります。早速、予約をしてから、車両に付属するメンテナンスノートを持ってお邪魔しました。

灯火類を確認している様子

 初期点検は、まずはレバー類を一端分解してグリスアップ。そして取り付けた後に、ケーブル類に洩れや損傷、ブレーキパッドの当たり具合、灯火類などを確認します。

ラジエター液を補充

 続いて燃料漏れや冷却水の漏れをチェック。元々入っていた冷却水は半分のレベルだったそうで、補充していただきました。ちなみに補充液の料金は無料でした。

エンジンオイルは何kmで交換したほうがいいのか?

 以前購入した際に「最初のエンジンオイルは500kmで交換、次は1000kmでオイルとフィルター交換をした方が望ましい」という話を店長から聞きました。いまだ300kmちょっとしか走行していませんが、早く交換して損するものではありませんゆえ、初期点検のついでに作業をお願いしました。

Honda純正のエンジンオイル群

新車時に入っているエンジンオイル

今回入れたウルトラG2

 Hondaが販売するエンジンオイル(4サイクル用)は、成分の違いでG1、G2、G3、G4、S9、E1の6種類が用意されています。そのうちCBR250RRに適しているのはG1~G4で、この数字が大きい方が高級とのこと。さらにG2のみ粘度違いが設けられています。ちなみに車両購入時に入っているオイルが鉱物油のG1とのこと。Hondaのオススメを見るとCBR250RRはG3のようですが、ここはあえてG2に交換。オイル量は2リットル弱になります。

エンジン底部にあるボルトを外すと、勢いよくエンジンオイルが出た

トレイに溜まっていくエンジンオイル

すべてのエンジンオイルが抜けた様子。写真では分かりづらいが、光を当てるとキラキラと光る

エンジンオイルを注油している様子

オイルゲージで油量を確認

 交換作業は点検と同時に実施されました。エンジン底部にあるボルトを取り外すと、エンジンオイルが結構な勢いで出てきます。元の色は不明ですが、出てきたオイルは紅茶のような色。それをよく見たところ、細かな金属粉が混じっているではありませんか。作業された方によると「これは初期状態では必ず出てくるものです」だそう。ちなみに1000km走行後に再びエンジンオイルとオイルクリーナーを交換すれば、慣らし運転は完了とのこと。ちなみにG1とG2の違いは、私にはわかりませんでした……。

チェーンの張り具合をチェック

チェーンの調整

窒素ガス補充機

メンテナンスノート記載の確認項目

 そのほか、ボルト類の緩みの確認をした後、チェーンの張り具合の確認と調整のほか、駆動系を確認。最後にタイヤに空気(Honda Dream新宿では窒素ガス)を補充し点検作業は終了。最後に車両全体を拭いてもらい、綺麗にピカピカ。実質の作業時間は45分ほどでした。メンテナンスノートは、定期点検をした旨が記載されました。次回の定期点検は6ヵ月点検の予定です。

バイクショップで大物芸人に遭遇

 バイクショップに行くと、思わぬ出会いが待っていたりします。初回点検の時には、二つの出会いがありました。

オーリンズ製のショック

 店内をウロウロしていると、メカニックの方が「こんなものがありますよ」とニヤニヤ。何かと思ってみてみると、金色に輝くスウェーデン生まれのブランド、オーリンズのショックアブソーバーではありませんか。オーリンズといえばロードレース選手権の最高峰「MotoGP」で、ほぼすべてのマシンが取り付けているブランド。ほかにもF1やCART、WRCなどでも活躍しています。見せてもらったのは、なんとCBR250RR用のリアサスで、ほかのお客様が取り付けられるのだとか。ちなみに工賃込みで20万円弱とのこと。そういえばHondaのバイクでも、高級車にはオーリンズのショックが取り付けられていますね。うーん、コレは欲しい。

ハンバーグ師匠とお買い上げされたハンターカブ(※許可を得て掲載しています)

 さらに店内で、動画の撮影をされている方が。「最近YouTuberが流行っているからねぇ」と見ていたら、テレビで活躍するハンバーグ師匠ではありませんか! ハンバーグ師匠の動画はよく見ていて、師匠が自宅から事務所までの通勤用として、CT125ハンターカブを注文したのは存じていたのですが……、まさか偶然師匠の納車に立ち会ってしまいました。ということで、私も記念に1枚写真を撮らせていただきました。師匠、おめでとうございます! これでカブ主ですね!

 バイクに乗ると、世界観が広がることを実感。走っても楽しく、触れても楽しい。バイクって本当にイイモノですね。

 次回はクイックシフターについてのお話です。

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