このページの本文へ

「iPhone 6」&「iOS 8」全力徹底特集! 第1回

アップル、5.5型「iPhone 6 Plus」と4.7型「iPhone 6」発表

2014年09月10日 08時00分更新

文● ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 アップルは、4.7型の「iPhone 6」、5.5型の「iPhone 6 Plus」を発表した。カラーバリエーションは、それぞれシルバー、ゴールド、スペースグレイ。容量は、それぞれ16GB、64GB、128GBの3タイプが用意されている。すべて、TD-LTE/VoLTE、IEEE 802.11acおよびNFCを新たにサポートしている。予約注文は9月12日から、発売は9月19日8時。

 オンラインのアップルストアでは、SIMフリー版のみ扱っており、iPhone 6の価格は、16GB:6万7800円(税別)、64GB:7万9800円(税別)、128GB:8万9800円(税別)となっている。iPhone 6 Plusは、16GB:7万9800円(税別)、64GB:8万9800円(税別)、128GB:9万9800円(税別)。

iPhone 5Sとのサイズ比較

最大解像度1920×1080ピクセル(401ppi)の
5.5型「iPhone 6 Plus」

 iPhone 6 Plusは、最大解像度1920×1080ピクセル(401ppi)の5.5型Retina HDディスプレイ(IPSテクノロジー)を採用。sRGB規格にフル対応で、最大輝度500cd/m2。本体サイズは、幅77.8×厚さ7.1×高さ158.1mmで、重量は172g。

シルバー、ゴールド、スペースグレイを用意

 CPUとしては64bit CPU「A8」、また「M8モーションコプロセッサ」を搭載。

 カメラ機能としては、8メガピクセルのiSightカメラ、1.2メガピクセルのFaceTimeカメラを内蔵。iSightカメラは、ƒ/2.2の開口部、Focus Pixelsを使ったオートフォーカス、光学式手ぶれ補正、自動手ぶれ補正などの機能を備える。1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps)、スローモーションビデオ撮影(120fpsまたは240fps)も可能だ。FaceTimeカメラは、1280×960ピクセルの写真撮影、720p HDビデオ撮影が可能となっている。携帯電話ネットワーク経由のFaceTimeは、H.264/H.265を使用。

 センサー類としては、NFC、指紋認証センサー「Touch ID」、気圧計、3軸ジャイロ、加速度センサー、近接センサー、環境光センサーを搭載。インターフェースは、Lightningコネクター。通信機能は、IEEE 802.11ac、Bluetooth 4.0+LE、また4G LTE、TD-LTE/VoLTE対応。

 対応SIMカードはnano-SIM。バッテリー駆動時間は、Wi-Fiでのインターネット利用時が最大12時間、4G LTEでのインターネット利用時が最大12時間。HDビデオ再生時が最大14時間。連続待受時間は最大16日間(384時間)。OSはiOS 8。

最大解像度1334×750ピクセル(326ppi)の
4.7型「iPhone 6」

 iPhone 6は、最大解像度1334×750ピクセル(326ppi)の4.7型Retina HDディスプレイ(IPSテクノロジー)を採用。本体サイズは、幅67.0×厚さ6.9×高さ138.1mmで、重量は129g。

こちらもカラーバリエーションはシルバー、ゴールド、スペースグレイ

 このほかスペックはiPhone 6 Plusとほぼ同様。iSightカメラは光学式手ぶれ補正機能を非搭載。

 バッテリー駆動時間は、Wi-Fiでのインターネット利用時が最大11時間、4G LTEでのインターネット利用時が最大10時間。HDビデオ再生時が最大11時間。連続待受時間は最大10日間(250時間)。



カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中