このページの本文へ

「iPhone 6」&「iOS 8」全力徹底特集! 第47回

USBとWi-Fi、Bluetoothの2種類が利用できます

iPhone 6のテザリング機能を使ってみよう!

2014年10月15日 17時00分更新

文● 貝塚/ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 iPhone 6・iPhone 6 Plus、iOS 8でも従来同様「テザリング(インターネット共有)」機能が利用できます。

テザリングって?

 通信機器のネットワークを用いて、他の通信機器をインターネットに接続すること。ここでは、iPhoneのモバイルネットワークを利用して、PCをインターネットに接続する。

USB編

 「設定」→「インターネット共有」と進みます。

 iPhoneでは、USBケーブル経由でのテザリングと、Wi-Fi、Bluetoothを利用したテザリングの2種類が利用できます。USB経由の方は、PCとiPhoneをLightningケーブルで接続詞、「USBのみ」をタップ。無事接続できると、iPhone側に「インターネット共有:○台接続中」と表示されます。

 なおWindowsの場合、ドライバーがプリインストールされていないため、iTunesをインストールする必要があります。同期はせずにUSBテザリングだけを使う場合は、あらかじめ「iPod、iPhoneおよびiPadを自動的に同期しない」にチェックを付けてからiPhoneを接続しましょう。

Wi-Fi、Bluetooth編

 Wi-Fi、Bluetooth経由でテザリングする場合は、「Wi-FiとBluetoothをオンにする」をタップ。

 外部機器(ここではPC)には、iPhoneの名前で表示されます。(デフォルトは○○のiPhone。設定→一般→情報→名前と進み、任意の名前に変更可能です)パスワードは、デフォルトではランダムな英数字が割り当てられていますが、ここも任意で変更可能です。

 「iPhone 6」というネットワークが見つかりました。

 パスワードを入力しましょう。

 接続されました。

 USB接続同様、無事つながるとiPhone側に「インターネット共有:○台接続中」と表示されます。

 なおiPhoneのテザリングを利用してPCでリッチなコンテンツを頻繁に表示していると、あっという間に月間通信容量を使い切って、速度が128kbpsに制限されてしまいますので、使い過ぎには注意が必要です。外出先で、iPhoneのほかに利用できるネットワークがないときなどが主な活用シーンになるでしょうか。

■関連サイト

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中