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企業システムを席巻する BI最新事情 第7回

開発工程を短期化し、コスト削減を実現

真に使えるBIを目指すOracle BI Application

2009年12月09日 08時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 日本オラクルは、BI(Business Intelligence)アプリケーション「Oracle Business Intelligence Applications」の提供を開始した。

 BIシステムの開発工数の60〜70%とされるデータウェアハウス構造の最適化やExtract:抽出、Trasform:加工、Load:書き出し=ETLの定義を事前に行なうことで、開発コストを大幅に削減できるとしている。

 また、オラクルのアプリケーションは当然のこと、SAPやExcelなど他社のアプリケーションに対してもETL基盤の定義体が対応しているため、さまざまなデータソースを統合して活用することが可能だ。

 記者発表会では、Oracle Business Intelligence Applicationsのデモンストレーションも行なわれた。

売掛金回収

想定事例は、売掛金の回収に絡む分析

赤丸

画面左下。注意しなければいけない取引は赤丸になっている。どの程度の取引を要注意として赤丸にするか? といったテンプレートも、すでに用意されているというわけだ

未収金

赤信号をクリックすると、売掛金の詳細がドリルダウンされる。左の棒グラフは売掛金の金額レポート。問題なのは右側の売掛未収金グラフだ。グラフ下部には、30日経っている取引と、60日経っている取引などが表示されている。ここから金額をクリックすれば、さらに取引の細かい状況もわかる

ランキング

未収金の額で、取引先をランキング

一覧

特に問題となる、30〜60日間未収金があった取引先一覧を金額とともに表示

ドリルダウン

未収金金額の高い取引先をドリルダウン。実際の取引内容まで掘り下げていく

 オラクルによれば、これまでBIソフトは「分析」という“コトバ”が障壁になってきたが、Oracle Business Intelligence Applicationでは、分析のプロではなくてもBIが使えるようになるという。

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