開発工程を短期化し、コスト削減を実現
真に使えるBIを目指すOracle BI Application
2009年12月09日 08時00分更新
日本オラクルは、BI(Business Intelligence)アプリケーション「Oracle Business Intelligence Applications」の提供を開始した。
BIシステムの開発工数の60〜70%とされるデータウェアハウス構造の最適化やExtract:抽出、Trasform:加工、Load:書き出し=ETLの定義を事前に行なうことで、開発コストを大幅に削減できるとしている。
また、オラクルのアプリケーションは当然のこと、SAPやExcelなど他社のアプリケーションに対してもETL基盤の定義体が対応しているため、さまざまなデータソースを統合して活用することが可能だ。
記者発表会では、Oracle Business Intelligence Applicationsのデモンストレーションも行なわれた。
オラクルによれば、これまでBIソフトは「分析」という“コトバ”が障壁になってきたが、Oracle Business Intelligence Applicationでは、分析のプロではなくてもBIが使えるようになるという。

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