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企業システムを席巻する BI最新事情第6回

Microsoft SharePoint Conference 2010レポート

第14の波に乗れ!新SharePointとOffice 2010が披露

2009年12月01日 09時00分更新

文● 吉川大郎/TECH.ASCII.jp

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来年、マイクロソフトのオフィス向け製品で、要になるのは間違いなくMicrosoft SharePoint 2010だ。マイクロソフトのビジネス系のイベントで、SharePointの名前を聞かない日はない。

目黒雅叙園で開催された「Microsoft SharePoint Conference 2010」は、新SharePointの全貌が余すところなく紹介されたほか、記者会見も開かれ、Microsoft Office 2010の紹介もなされた。記事前半ではSharePointを、後半はOfficeを紹介する。

第14の波
2010シリーズの新しい波
15年前はWindows 95のプロダクトマネージャーでもあった横井さん
マイクロソフト インフォメーションワーカービジネス本部 業務執行役員 本部長 横井伸好氏。日本における“Officeの顔”だ

 来年は、「Microsoft Office 2010」(以下、Office 2010)をはじめ、「Microsoft SharePoint 2010」(以下、SharePoint 2010)、「Microsoft Visio 2010」「Microsoft Project 2010」が一気に登場する。さらに「Microsoft Exchange Server 2010」やオンラインのサービス群を含め、マイクロソフトはこれらの動きを「Office製品群“第14の波”」と表わす。

 こうした“波”に乗って開催された「Microsoft SharePoint Conference 2010」だが、基調講演に登場したのはマイクロソフト 横井伸好氏。彼は、最近の経済環境を枕に、洞察力やコミュニケーションを円滑にしてビジネス的要求を実現させるのがMicrosoft Office(製品群)だと語った。

 また、昨今の合い言葉である3S(PC、TV、携帯電話の3つのスクリーン)と、サーバー側のオンプレミス向け製品&クラウドサービスを合計し、5つもの選択肢があることが、同社の強みであるとした。

 その中でもSharePoint 2010は、2001年に登場して以来、「最も急速に成長している製品」だと横井氏は述べる。実際、現在マイクロソフトのチーフ・ソフトウェア・アーキテクトのレイ・オジー氏が開発したコラボレーションツール「Groove」や、かつてWebページ制作に使われた「FrontPage」の統合など、現場のニーズを満たすべくさまざまな改良が行なわれたのがSharePoint 2010だと言えよう。

 基調講演では、SharePoint 2010の機能をかいつまんで説明するためにデモンストレーションが行なわれたので、次ページからはそのデモ画面を紹介する形でSharePoint 2010の機能を追っていきたい。

次ページ「UIにはリボンを採用 書類セットを手軽に作成」に続く

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