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COMPUTEX TAIPEI 2009レポート 第6回

インテルが5GHz動作のCore i7やネットトップ向けCPUを公開

2009年06月03日 23時59分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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Core i7 975をなんと5GHzで駆動!?

Core i7に最上位の975 Extreme Editionが登場

Core i7に最上位の975 Extreme Editionが登場

 すでに秋葉原では販売が始まっているが、ハイエンド向けCPU「Core i7」シリーズに、新しいラインナップの追加が発表された。

 発表されたのは、最上位の「Core i7 975 Extreme Edition」(3.33GHz)と、「Core i7 950」(3.06GHz)の2製品。エンスージアスト向けと言うだけあって、Core i7 975はオーバークロック性能の高さを強調していた。

 説明会場では、Core i7 975をなんと5GHzで動作させるというデモまで披露された。デモ機を触ってみたが、CPU性能ベンチマークテスト「Super PI」の100万回計算があっという間に終わるほど速く、しかもSuper PI実行中もCPUメーターは30%程度までしかあがらないほどだった。

Core i7 975を5GHzで動かしていたAcerのハイエンドタワー機

Core i7 975を5GHzで動かしていたAcerのハイエンドタワー機。液体窒素のような特殊な冷却法は使っていない

Super PI実行中も、CPU負荷はあまりあがらないほど速い

Super PI実行中も、CPU負荷はあまりあがらないほど速い


ネットトップ向け新プラットフォーム
「Pine Trail-D」発表

GPU内蔵型Atom「Pineview」

10元硬貨と並べたGPU内蔵型Atom「Pineview」

 2日に開催されたインテルの説明会では、ネットブック向けの新プラットフォーム「Pine Trail」(Pine Trail-M)と、GPU内蔵型Atom「Pineview」が発表された。3日はそれに引き続いて、ネットトップ用の新プラットフォーム「Pine Trail-D」が発表された。

 ネットブック向けのPine Trail-Mと同じく、Pine Trail-DもGPUやメモリーコントローラーを内蔵したPineviewをCPUに使用。チップセット側は1チップで済むので、既存のネットブックよりも低消費電力で小さな筐体の実現が容易になるとしている。Pineviewは45nmプロセスで製造され、CPUコアとGPU、メモリーコントローラーはひとつの半導体ダイ上に実装される模様だ。

Pine Trail-Dと、既存のAtom 330+Intel 945GCチップセットの比較。消費電力で50%、チップのパッケージサイズは70%も縮小できるという。

 インテルではネットブックと同様に、ネットトップでもLinux系OS「Moblin 2.0」を強くアピールしている。Pine Trail-D上でMoblinを動かすデモ機も出展され、Atom+Windowsよりも軽快かつリッチなインターネット体験を可能にするとしていた。

Pine Trail-Dを使ったネットトップデモ機「Mount Olive」

Pine Trail-Dを使ったネットトップデモ機「Mount Olive」

Mount Olive上で動作していたMoblin 2.0ベータ

Mount Olive上で動作していたMoblin 2.0ベータ

MSIの横長ネットトップ用Atomマザーボード「MS-A912」

Pine Trail-Dではなさそうだが、MSIが出展していたネットトップ用Atomマザーボード「MS-A912」。横長の形状からして、ディスプレー一体型ネットトップ向けだろうか?

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