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COMPUTEX TAIPEI 2009レポート第19回

SilverStone、新作PCケースは90度回転レイアウト!

2009年06月09日 23時00分更新

文● 近江 忠

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 自作ユーザーの間でも人気の高いPCケースメーカーであるSilverStone。COMPUTEX TAIPEI 2009の同社ブースでも目立つところに展示されていたのがハイエンドユーザー向けの製品である「FT02」と「RAVEN」の後継モデルとなる「RV02」である。

左が従来発売されていた「FT01」の上位モデルとも言える「FT02」、右が「RAVEN」の後継モデル「RV02」。どちらもケース内のレイアウトを90°傾けた変則的な構造をしている

 どちらの製品も同社の「RAVEN」と同じような構造を採用しているのが特徴だ。つまりM/Bのバックプレート部をケースの天頂部に配置した、通常のケースと比べて90°傾けた変則的な構造をしている。メーカーの担当者によると、熱せられた空気を効率良く排気するにはこの構造が適しているという。
 エアフローには最大の注意が払われており、ケースの底部にはまるで埋め尽くすように18㎝角の吸気ファン(フィルタ付)を3基、天頂部には排気用の12㎝角ファンを1基用意している。また電源を設置する部分にも吸気口(フィルタ付)が設けられており、効率的に吸気できる構造となっている。

 両製品の違いは簡単に言ってしまえば、フェイスカバーの素材の違いだろう。「FT02」は4.5㎜厚のアルミニウム板をU字型に整形し、スチール製のフレームで剛性を保っている。一方、「RV02」はプラスチック製のフェイスカバーに、スチール製のフレームという形になっている。
 ドライブベイの仕様は、「FT02」が5インチオープンベイ×5、3.5インチシャドウベイ×5となっており、M/Bパネルの背面に2.5インチドライブのスペースを確保。「RV02」は5インチオープンベイ×8、3.5インチシャドウベイ×3、そして「FT02」と同じくM/Bパネルの背面に2.5インチドライブを設置するスペースをとっている。どちらもドライバレスでのドライブの設置が可能。日本での発売は「FT02」が8月を予定しており価格は2万3900円前後、「RV02」が7月末を予定しており価格は1万7900円前後としている。

FT02

アクセスポートや電源スイッチ、パワーランプなどは天板側に用意されている。端子の構成はUSB×2、アナログ入出力×各1となっている天頂部はこんな感じ。アルミのサーフェイスにより統一感のあるデザインとなっている。ちなみにメッシュ部分はスロットや入力端子を覆うためのカバーとなっており、中央の取っ手部分を引き上げることにより簡単に取り外しができる
これがカバーを取り外したところ。90°回転させたレイアウトということがよくわかる
これが背面側。通常のATXケースに比べてすっきりとしている。背面の電源用の吸気口にはフィルタが取り付けられており、簡単に外せる
これが電源吸気口のフィルタ。掃除も手軽にできそうだ
内部をみてみると、底部に18㎝角ファンが3基搭載されているのがわかる。1基はHDDの冷却に、残りの2つがM/Bおよび搭載カードの冷却に利用する。なお、ケース全体のサイズは212×497×615㎜だ

(次ページへ続く)

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