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アルゴ21、『SCO Linux 4 powered by UnitedLinux』の技術サポートを提供

2002年12月09日 21時56分更新

文● 編集部

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(株)アルゴ21は、カルデラ(株)が日本で発売する『SCO Linux 4 powered by UnitedLinux』日本向けバージョンに対する技術支援サービスを提供すると発表した。

『SCO Linux 4 powered by UnitedLinux』は、米SCOが提供する、UnitedLinuxをベースにしたディストリビューション。米国では11月19日に発表が行なわれている。日本では、『Wnn7』や『リコーフォント』といった日本向けのアプリケーションをバンドルした独自のパッケージとなる予定で、まもなく正式に発表される。

アルゴ21は、米SCOのワールドワイド・サービス部門と連携し、日本の『SCO Linux 4 powered by UnitedLinux』ユーザー向けに、技術支援や問題解決、コールセンターでのサポートなどを行なうとしている。カルデラ(株)広報担当者によると、このサポートサービスは『SCO Linux 4 powered by UnitedLinux』日本向けバージョンに限定されるとのことだ。

『SCO Linux 4 powered by UnitedLinux』製品ラインナップは、OEM向けの“ベーシックエディション”のほかに、サポート内容に応じて、“クラシックエディション”、“ビジネスエディション”、“エンタープライズエディション”が用意される予定。カルデラ(株)は製品のライセンス供与のみを行ない、サポートをアルゴ21が提供する形になる。なお、各エディションに含まれるソフトウェアはいずれも共通のものになるようだ。

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