ROSでサーボモーター「Dynamixel」を動かしてみた
以前、ARMプロセッサーを搭載したシングルボードコンピューター「Raspberry Pi 3 Model B+(ラズベリー パイ、通称ラズパイ)」に、ロボット用のソフトウェアプラットフォーム「Robot Operating System (ROS)」をインストールした過程を記事に書いた。
今回はその続きで、ROSでROBOTIS Japanのサーボモーター「Dynamixel」を動かす。ご縁があって、ROBOTIS Japanさんから「DYNAMIXEL 入門キット 梅」をいただいた。
入門キットには、以下の物が入っている。
・Dynamixel XL430-W250-T×2
・PCインターフェース U2D2×1
・電源分配基板 U2D2 Power Hub×1
・アルミ製ヒンジ FR12-H104K
・XL430用フリーホーンHN11-I101×1
・ACアダプター PS-10(12V5A)×1
この記事では、これをROSで動かすところまで実行する。DynamixelのXLシリーズは、ロボット業界で広く使われているAXシリーズの後継機である。
この連載の記事
- 第318回 DTM勢がAIで作曲したら、AIの得意分野と苦手分野が見えてきた
- 第317回 ものづくり版コミケ「Makerフェア」2024年は面白かった。出展者の世代交代もなされているように見えた
- 第315回 0歳児、いつから保育園に? 女性の働き方、とことん考えてみました
- 第315回 推しの細胞がついた指輪を作ってもらった
- 第314回 おしゃれすぎるファン付きウェアを買って重要な問題に気付いた
- 第313回 0歳児がいながら、働く。ベストなやり方は?
- 第312回 パートナーの反対で転職できない問題
- 第311回 YouTubeの再生を止めないために画面を自動でタップする機械を作った
- 第310回 地方に移住したいが、東京にとどまるべきか
- 第309回 「マジック:ザ・ギャザリング」という深淵の入り口に立った。まだ底は見えない
- この連載の一覧へ