ラズパイに「ROS」をインストールした
先日、ARMプロセッサーを搭載したシングルボードコンピューター「Raspberry Pi 3 Model B+」に、ロボット用のソフトウェアプラットフォーム「Robot Operating System (ROS)」をインストールした。そのときに実施した方法を記録したいと思う。

Raspberry Pi(ラズベリー パイ)は教育用途や、IoT機器のプロトタイピングなどによく使われている。通称はラズパイ。
ROSは名前に「Operating System」を含むが、コンピューターのオペレーティングシステム(OS)ではない。既存のOS上で動くミドルウェアやソフトウェアフレームワークの一種である。「メタオペレーティングシステム(meta-operating system)」とも説明されている(Wikipediaより)。
今回はRaspberry Pi 3 Model B+にOS「Ubuntu MATE」をインストールし、そのうえでROSをインストールする。
プログラミング言語「Python3」を使用するROS2のインストールも考えたが、購入したROSの本がROS2ではなくROSだった。今回は「Python2.7」を使用するROSをインストールした。

この連載の記事
- 第206回 天気が良かったので公園で採用活動をしたら、ハイスペ大学生を採用できた
- 第205回 30歳、同期で唯一出世が遅れています。
- 第204回 Oculus Rift Sを手に入れたのにOculus Quest 2も買ってしまった
- 第203回 COOの採用方法がまったくわからないので相談してみた
- 第202回 初めてのBlenderでかっこいいビル群を作る
- 第201回 人に会いづらいコロナ禍でもビジネスチャンスは広げられる
- 第200回 彼氏に浮気防止対策として「彼女います」タトゥーシールを貼ってみた
- 第199回 彼氏の誕生日プレゼントに何をあげたらいいか迷ったので120人に聞いた
- 第199回 首都圏にいながら地方で副業するという働き方
- 第198回 ラズパイでロボットを動かす(OSインストール編)
- この連載の一覧へ