
Oculus Goを購入した。
Oculus Goは、スタンドアローン型のヘッドマウントディスプレー(以下HMD)。スタンドアローンであるから、スマホやPCなしでVRコンテンツを楽しめる。今年の5月1日(日本時間5月2日)に発売された。
購入の決め手は安価で、スタンドアローンなところだった。以前カフェで別のHMDを使用し、その手軽さに感動し、HMDはスタンドアローン型が良いと考えていた。
カフェでごはんを待ちながらHMD付けるのは、"空間を着ている"という感覚が強いな pic.twitter.com/NbTwrerXgA
— きゅんくん (@kyun_kun) 2016年8月20日
ケーブルがPCに繋がっているかどうかで空間を持ち歩いているかどうかの実感が全然違う。手軽に外で使えるのもよい。
もちろんPCに接続するHMDにできることとスタンドアローン型HMDにできることは異なるので、目的別に使い分けるのが一番だ。
また、安価なので使い倒してもう一台買おうという気持ちになれるところもお気に入りだ。価格は公式サイトから購入して32GBで2万3800円、64GBで2万9800円だ。転売品は高価な上サポートが受けられないので、当たり前だが公式サイトからの購入を推奨する。
せっかく購入したので、Unityを使って開発をすることにした。
Unityとは、無料から使用できるゲーム開発環境だ。直接VRデバイスをターゲットにして開発ができるVRサポートを提供している。
今回は、Unityのインストールからセットアップ、アセットや手持ちの3Dモデルを組み合わせてOculus Goで鑑賞するところまでやってみた。ボーンを入れて動かすようなことはしていない。

開発中の画面

この連載の記事
- 第278回 妊娠中の後輩にイラッとしてしまう。会社にどう伝えたらいいですか?
- 第277回 純白のかわいいスタジオで黒いウェアラブルロボットを撮る
- 第276回 不妊治療中の34歳。妊娠中の後輩についイラッとしてしまいます
- 第275回 ウェアラブルロボットを身に着けた男子と青春をねつ造する
- 第274回 ChatGPTにココイチの気分に合わせたカスタマイズを考えてもらった
- 第273回 卵子凍結って、管理職と両立できる?
- 第272回 女性向け風俗店で働くセラピストさんを突撃してみた!
- 第271回 キヤノンのフィルムカメラで撮る、春の桜とウェアラブルロボット
- 第270回 35歳。卵子凍結を考えていますが、仕事も楽しいです。ご意見を聞かせてください
- 第269回 プログラミング経験ゼロからモバイルRPAツールを開発、特許まで取得した破天荒エピソードを彼氏の先輩に聞いた
- この連載の一覧へ