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JVCケンウッド「GLASS Core Pro(KH-CRZ100T)」
老舗ブランドの「ガチ」イヤホン、業界初ガラス振動板に最強クラスノイキャン、機能もてんこもり
2026年07月15日 17時00分更新
GLASS Core Proを購入する3つのメリット
ポイント(1):業界初のガラス振動板を採用
GLASS Core Proについて、最大の特徴は、業界初となる「ガラス振動板」を採用している点です。ガラス特有のクリアで繊細な響きがウリで、さらに高域はMEMSと呼ばれるシリコンチップのドライバーが担当しています。「GRASS Core」は、本製品が採用したハイブリッド構成のドライバーとなります。
一般的なイヤホンではPETやPENといった樹脂系の素材が用いられることが多いですが、低域も高域もレアな振動板であるのは新しい技術に関心がある人にとっても刺さるのでは? これまでにない新しいアプローチのサウンドには要注目です。
気になる音はどうでしょうか。実際に聞いてみてまず感じたのは、低域がかなり太く量感がある点です。中高域はきれいで付帯音も少ないのですが、音の細かさや解像感の高さというよりは、バランスの良さを意識した形で、ガラスという素材から連想されるような硬さや刺さりはありません。
むしろ太い低域の支えの上に、全体にゆったりとした昔ながらの落ち着いたバランスでゆったりとした中音、刺さらない高音が乗る印象です。明瞭というよりは緩く優しい音といったほうがいいかも。アコースティック系の音に強く、ボーカルの息遣いやアコースティック楽器の繊細な響きが鮮明に伝わってきます。
YouTubeでJVCケンウッド「GLASS Core Pro(KH-CRZ100T)」のレビュー動画を見る
ポイント(2):極上の装着感と強力ノイキャン
音への没入感を高めるために、装着感や周囲の環境音の遮断にもこだわっています。肌に優しいリキッドシリコン素材を使用した新開発のイヤーピースは、耳穴に優しくフィットして長時間の使用でも疲れにくい装着感です。
また、世界最高クラスをうたう強力なノイズキャンセリング機能が、周囲の雑音をしっかりとシャットアウトしてくれます。
それだけではありません。個人の耳の特性を測定し、音響を最適化する独自のパーソナライズ機能を搭載しているのも大きな特徴です。
イヤホンがユーザーの耳の形に合わせて音を自動調整してくれるため、いつでも自分にとってベストな状態で音楽に没頭できます。ここは競合製品にはないポイントの一つと言ってもいいでしょう。
ポイント(3):ハイレゾ級再生と空間オーディオ
高音質なBluetoothコーデックであるLDACに対応しているのはもちろんのこと、KENWOOD独自の高音質化技術「K2テクノロジー」も搭載しています。これにより、圧縮音源であってもハイレゾクラス(96kHz)の高解像度なサウンドへと拡張して再生してくれます。
公式サイトでは周波数特性などは公表されていないようですが、ストリーミングサービスの音楽でも、本来のスタジオマスターに迫る豊かな音質で楽しめるのは大きな魅力です。
さらに、昨今のトレンドである空間オーディオにもしっかりと対応しています。「EXOFIELD」の技術を取り入れたもので、立体的な音の広がりを感じられるため、音楽鑑賞だけでなく、スマートフォンやタブレットでの映画視聴などにも最適です。映像コンテンツの迫力あるサウンドを、映画館にいるような臨場感で味わえるため、エンターテインメント体験全般をアップグレードしてくれます。
購入時に確認したい2つのポイント
ポイント(1):約5万円という価格のハードル
これだけの独自技術や最新機能がてんこ盛りのため、価格は4万9940円と完全ワイヤレスイヤホンとしてはかなり高価です。各社ハイエンドモデルの中でも上位になるため、気軽に手を出せる金額ではありません。
ただし、高価な買い物を少しでも安心させるためのサポートも用意されています。メーカーの公式直販サイトでは、実際に試聴できる「2週間お試しキャンペーン(8月2日まで)」を実施しています。もし自分の耳や好みに合わなければ返品が可能という企画なので、高額な初物機能に不安がある人は、こうした制度を上手に活用するのも手です。
ポイント(2):持ち運び時に注意しておきたいこと
使い勝手の面では、多機能でバッテリーが長く持つという利点がある一方で、充電ケースがやや大型で厚みがあります。また、ガラスをイメージした光沢感のある質感ではありますが、やや指紋が目立ちやすい面もあります。前後にスライドして開けるふたも、最初は少しわかりにくいかもしれません。ポケットに入れると少しぽっこりとするサイズ感なので、持ち運びのスタイルを選ぶかもしれません。
また、初搭載の技術が多いモデルであるため、長期間使い込んだ際の耐久性や経年変化についても多少気になる面はあります。
なお、本体には簡易的な紙のマニュアルが付属しますが、詳細はウェブ上のマニュアルを参照することになります。これでも問題はありませんが、ペアリングや工場出荷状態へのリセット方法やアプリをダウンロードするためのQRコードぐらいは紙に記載してあってもよかったかもしれません。
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