5G SAもエリア拡大、無料化へ
また、NTTドコモはKDDIとソフトバンクに比べて5G SA(スタンドアローン)の展開も遅れていた印象であったが、これも急ピッチでエリア拡大が進んでいる。
5G SAは5G専用の設備のみを使って通信をする。これまでは5G NSA(ノンスタンドアローン)といって4Gの設備を併用して5Gを展開していた。
5G NSAは5Gエリアを早期に広げられるメリットがあるものの、5Gらしい高速大容量の通信は提供できずにいた。
NTTドコモでは5G SAエリアを広げることで、さらに安定した5G通信を実現できるとしている。
これまでNTTドコモでは5G SAが月額550円のオプションという設定であるものの、無料キャンペーン中という立て付けであった。
無料とはいえオプションとなれば、5G SAをあえて設定しないという人も出てくるだろう。
NTTドコモでは5月27日より無料化し、ユーザーに積極的に使ってもらう姿勢に切り替えた。
ネットワークは、基地局のまわりに人がどれくらいいて、通信をしているかで品質が変わっていく。
NTTドコモではノキア製のSON(Self-Organizing Network)システムを導入。ネットワークの状態変化を自動的に検出し、適切なパラメーター変更をするという。これにより、作業時間を大幅に削減するだけでなく、タイムリーできめ細やかな品質改善が可能になった。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事
-
第280回
トピックス
楽天モバイルにとってpovoは“毒リンゴ” ローミング終了後の行方は? -
第279回
トピックス
「ahamoだけ遅い」は誤解──ドコモ値上げに立ちはだかる通信品質問題 -
第278回
トピックス
銀行職員のBeReal騒動はなぜ起きた 問うべきはリテラシーではなくスマホ管理だ -
第277回
トピックス
ドコモ、ソフトバンクも始めた「Starlink Direct」 KDDIが打ち出す“中身”の違いとは -
第276回
トピックス
ソフトバンク、独自のAIスマホを発売へ グーグル相手に勝算はあるのか -
第275回
トピックス
日本のミリ波どうなる? カギを握るのはやはりiPhoneか -
第274回
トピックス
iPhoneが変えた日本 キャリアとメーカーを揺るがした20年 -
第273回
トピックス
ANAモバイル開始、その裏で存在感を放つIIJ JALとの違いも鮮明に -
第272回
トピックス
アップル、グーグルに引き離される可能性 Androidを変える「先回りAI」の衝撃 -
第271回
AI
「石川さんに3000円振り込んで」住信SBIネット銀、AIに頼むだけの新サービス開始へ - この連載の一覧へ












