【2/28展示】PLATEAUを活用し、都市環境評価を全自動処理するクラウド解析サービス群を提供
JID 2025出展者紹介:株式会社大林組
「JID 2025 by ASCII STARTUP」は、ASCII STARTUPが主催する展示・ビジネスカンファレンスイベントだ(2025年2月28日、東京・ベルサール汐留で開催)。スタートアップを中心とした先端テクノロジーを有する多数の企業が、分野を超えて、独自の製品やソリューションを持ち寄り、展示を行う。
この連載では、全出展者の展示概要とメッセージを紹介していく。来場前に各出展者の情報をチェックし、ビジネスマッチングやオープンイノベーションの推進にぜひ生かしていただきたい。
JAPAN INNOVATION DAY 2025
▼ 来場事前登録はこちらから(入場無料)▼
https://jid2025.peatix.com
株式会社大林組
展示ブース名:PLATEAUを活用した都市環境評価プロセスのDX
【展示ブース紹介】 ―― PLATEAU STARTUP Pitch 03 ――
PLATEAUを都市形状データベースとして使用して、自然言語(住所キーワード)から都市環境評価を全自動処理するクラウド解析サービス群を提供します。エビデンスに基づいた高精度なシミュレーションで、信頼できる物理情報を得ることができます。クラウドのリソースをフル活用しているため、従来比で数十倍~数千倍の高速化を実現しています。
3D-GISと地図サービスを組み合わせたWEBインターフェースを開発中です。住所検索と同様の感覚で、都市環境の評価結果をフォトリアルな3D地図上で可視化することができます。評価結果は建築・都市の計画提案資料や行政手続き資料として活用いただけます。
【来場者へのメッセージ】
――展示の見どころ・ポイントは?!
特に環境アセスメントでよく使用される「風環境」評価に注力しています。PLATEAUから光造形方式の3Dプリンターで高精度に造形した都市模型を作り、再現度の高い風洞実験プロセスを確立しました。
さらにCFD(数値流体解析)の信頼性を担保するために、風洞実験と精度検証して十分な精度が得られることを確認し、エビデンスとしています。この信頼できる評価結果を住所検索と同様の操作感で手軽かつ高速に入手できます。評価結果は3D-GIS上のフォトリアルな環境で綺麗に表示することができます。
――事業や製品、サービスを通じてどんな課題を解決できるか/解決を目指しているか、自社の強みは?!
精度の高い信頼できる都市環境情報(シミュレーション結果)を入手するには、評価項目毎の専門性の高い知識やソフトウェアを高度に扱う技術が必要となります。さらに計算時間を短縮するにはスーパーコンピューターなどを扱う技術も要求されるため、手軽な情報取得に課題がありました。そこで、全ての専門的なノウハウをアルゴリズムに組込み、クラウド上で全自動処理するシステムを構築しました。
地図検索と同様の感覚で、高精度な都市環境に関する物理情報を入手し、都市計画、建物計画における意思決定プロセスを大幅に効率化します。
――展示会場で出会いたい/交流を深めたい産業分野、業種・職種のプレーヤーは?
行政関係者、不動産、設計事務所、建設コンサルタント、建設業、GIS関連
「JID 2025 by ASCII STARTUP」開催概要

【開催日】2025年2月28日(金)10:00~18:00
【会 場】ベルサール汐留
【主 催】ASCII STARTUP
【共同開催】XTC JAPAN 2025(XTC JAPAN)
【同時開催】IPナレッジカンファレンス for Startup 2025(特許庁)
PLATEAU STARTUP Pitch 03(国土交通省)
【公式サイト】https://jid-ascii.com/
【参加⽅法】事前登録制(下記よりお申し込みください)
参加チケット申し込みサイト(Peatix)
※スタートアップ企業の出展申し込みはこちらから