続いてQrio Cardの登録をする。アプリの指示に従ってQrio CardをQrio Padにかざすと自動的に見つけてくれるので、任意の名前を付るだけで登録作業は終了だ。これで我が家の玄関ドアはQrio Lock単体の時と比較して、うっかり物理キーやスマホを忘れて部屋を出てしまって締め出される危険性は限りなくゼロに近づいた感じだ。
我が家ではQrio Lock導入時の4年前から、位置情報系のGeo-Fencingを利用したハンズフリー解錠に安定性と確実性が低いためほぼまったく使用していない。なのでQrio Padを取り付けるまでは、帰宅時に本来の物理キーを取り出して解錠するかスマホを取り出して解錠するかのいずれかだった。
スマホアプリを起動しタップ操作による解錠は最初だけは新しモノ感はあるが、慣れれば面倒なだけで、時々Bluetooth接続がエラーしたりすると再起動が必要だったり面倒の極みだ。それならポケットから物理キーを取り出して鍵穴に入れるレガシーな解錠操作の方が、確実性が高くストレスフリーだ。
Qrio Padを設置後は帰宅時のQrio Cardでの解錠はいたって簡単だ。まずQrio Pad上のモバイル非接触IC通信マークのあるボタンを指先で押し、続いて同じ場所にQrio Cardをかざすことで自動解錠する。感覚的にはスマホを取り出しアプリを起動することが絶対条件のQRコード決済とSuicaのタッチ決済の差だ。この差は小さいようで大きい。
IoT創成期時代は、普及度とアプリで後付けできる融通性から何でもスマホアプリで実現しようとする傾向が強い。確かにプロトタイプや操作イメージの浸透には悪くはないが、単に「できる」ではなく、本当に「便利に使えるか?」はどうも別の様な気がしている。
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