Honda eは走るスマホ
Honda eの第一印象は「スマホっぽい」という感じであった。
乗り始めて1年弱になろうとしていうが、乗れば乗るほど「走るスマホだ」という感覚が強くなっている。Honda eに乗っていると「確かにソニーにはこの分野でチャンスがあるかも」という気になってくる。
Honda eはダッシュボード部分に5枚にディスプレーを配置。カーナビだけでなく、アップル・CarPlayやAndroid Autoなどの出力ができる。HDMI端子を設け、スマホから映像を出力することも可能だ。
クラウドにつながるAIアシスタント機能を備える。「オッケー、ホンダ」と話しかけ、ナビで行き先設定をしたり、バッテリーの残量がどれだけあるかの確認も音声でできる。
ディーラーからのメールもHonda eに直接届くようになっている。ソフトバンクの通信回線が内蔵され、クルマのなかにWi-Fiの電波を飛ばすことも可能だ(1GB・300円)。
さらにアプリのインストールも可能で、radikoや、画面を水槽に見立てて熱帯魚に餌をやる癒やしアプリを起動させることができる。ただし、アプリの数は少数だ。
またスマートフォンのアプリから、エアコンを遠隔でオンにできたり、デジタルキーとしてスマートフォンをドア部分にあるNFCにかざすとロックを解除。車内のNFCにタッチするとHonda eのパワーをオンにすることもできてしまう。
この連載の記事
-
第221回
トピックス
子どものスマホ料金プラン オススメは【専門家が解説】 -
第219回
トピックス
「ドコモ銀行」どう実現? 住信SBIネット銀買収の観測も -
第218回
トピックス
みずほ、楽天に助け船 ドコモは三菱UFJとタッグの可能性も -
第218回
トピックス
なぜグーグル「Pixel」はカメラが横並びなのか -
第217回
トピックス
シャオミ台数急増 理由は安くても品質に自信大 -
第216回
トピックス
総務省の“アップルつぶし”か スマホ下取り価格規制 -
第215回
トピックス
クアルコム、経済圏拡大に“邪魔者” アームとの対立深まる -
第214回
トピックス
ドコモよりauとソフトバンクの体感品質が上がっている事実 -
第213回
トピックス
総務省がソフトバンクを刺しに来た? もう割引規制なんて撤廃すべきだ -
第212回
トピックス
「折りたたみスマホ」いまだに低調 欲しいと思える「何か」が足りない -
第211回
トピックス
KDDIローソン、狙いは“学生” 「無料ギガ」と「吊るし」でアピール - この連載の一覧へ