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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第71回

【今月の自作PCレシピ】HDDよさようなら! いま自作したい第12世代Coreマシン

2021年11月19日 13時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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 動画や音楽の視聴、ゲーミングといった用途やコスト、筐体サイズを重視するなど、自分好みに組み立てられるPC自作。ただ、その自由度の高さに比例して、パーツ選定にはある程度の知識や時間が必要になる。

※写真はイメージです。実際に使用するパーツとは異なります

 そんなパーツ選定に悩まずに済むよう、秋葉原の主要パーツショップ店員に聞いたオススメパーツ構成を紹介。コスト重視の激安から、最新ゲームをヌルヌル表示でプレイできるゲーミング構成まで、さまざまなPC構成を毎月お届けしよう。

 秋葉原や通販で、“○○○を快適に楽しめるPC自作パーツをサクッと買いたい!!”、“どんな構成が良いのか見当がつかない”といった人は注目してもらいたい。

今組むならやっぱり第12世代Core

 ついに発売された第12世代インテルCoreプロセッサー。各社の対応マザーボードが出そろっていなかったり、DDR5メモリーが品薄だったりするものの、ライバルAMD Ryzen 5000シリーズを上回るパフォーマンスを発揮するとあって、話題独占中だ。

 Core i7やi5を使ったコスパ重視で組んだ際のコスト面や、DDR5とDDR4メモリーでのパフォーマンス差など、これから明らかになってくる点もまだまだ多いが、この冬に組むPC構成の第一候補なのは間違いなしだ。

 ショップスタッフからは、Ryzen 5000シリーズを愛用中なので、第12世代Coreは飛ばして、第13世代CoreあるいはAMD Zen4待ちという声もチラホラ聞こえてくるが、待っていましたとさっそく購入したスタッフや、リプレースを検討しているスタッフも多い。そんなスタッフのひとりとなるTSUKUMO eX. 石井さんに、買いたい第12世代Core PCの構成を聞いてみた。

21周年記念セールも行なわれた中央通りの黒いビルこと、TSUKUMO eX.

TSUKUMO eX.6階スタッフの石井さん

Noctuaだけで4万円超え!?
石井さんの好み全開の第12世代Core構成

 Adobe Lightroom、Photoshopを使った写真現像と加工をメインに、音楽CDのデジタルデータ化やカジュアルゲーミングを行なっているという石井さん。現在はコンパクトなMicro ATXケースに、第9世代CoreプロセッサーのCore i7-9700Kと石井さん推しのASUS製マザーボードを搭載したPCを愛用中だ。そんな石井さんが自分の好み全開でチョイスした第12世代Core PCを紹介していこう。

未発売のパーツが多々あったが、石井さんの好みで構成している

 現環境で使っている8コア/8スレッドのCore i7-9700Kを上回る性能を持つ10コア/16スレッドのCore i5-12600Kをベースに、石井さん大好きなMicro ATX規格で構成。

 そのうえ、Noctua最強120mmファン「NF-A12x25 PWM」のブラックモデルを2基装備したCPUクーラーの「NH-U12A chromax.black」や、データ保管用に容量4TBの2.5インチ SSD、CDリッピング用にPLEXTOR製DVDスーパーマルチドライブなど、随所に石井さんの好みが見られる構成になっている。

前世代のCore i7-11700Kさえも超えた性能を発揮する「Core i5-12600K」。それでいて価格は3万9000円と、コスパ優秀だ

第12世代インテルCoreプロセッサーで組む石井さんの好み全開の強冷却PC
CPU Intel「Core i5-12600K」
(最大4.9GHz、TDP125W)
3万9000円
CPUクーラー Noctua「NH-U12A chromax.black」
(120mm×2、サイドフロー)
1万6980円
マザーボード GIGABYTE「Z690M AORUS ELITE DDR4」
(Intel Z690、Micro ATX)
2万7500円
メモリー Crucial「CT2K32G4DFD832A」
(DDR4-3200、32GB×2枚)
3万2450円
SSD1 Crucial「P5 Plus CT1000P5PSSD8JP」
(PCIe4.0×4 NVMe M.2、1TB)
2万1560円
SSD2 Crucial「MX500 CT4000MX500SSD1JP」
(SATA、2.5インチ、4TB)
4万5080円
光学ドライブ PLEXTOR「PX-891SAF」
(DVDスーパーマルチ)
3278円
ビデオカード ZOTAC「GAMING GeForce RTX 3060 Twin Edge OC」
(GeForce RTX 3060、GDDR6 12GB)
6万7980円
PCケース Cooler Master「Silencio S400 TG」
(ミニタワー、Micro ATX)
1万480円
電源ユニット MSI「MPG A750GF」
(80PLUS GOLD、750W)
9880円
CPUグリス Noctua「NT-H2 10g」 2979円
CPUクーラーカバー Noctua「NA-HC7 chromax.black.swap」 2880円
ファン防振パッド Noctua「NA-SAVP1 chromax.white」×2
(防振パッド16個セット)
1960円
ケースファン Noctua「NF-A12x25 PWM chromax.black.swap」×4基
(単価4480円)
1万7920円
スリーブケーブル SilverStone「PP07E-MBBW」(24ピン) 1628円
スリーブケーブル SilverStone「PP07E-PCIBW」(PCIe) 1320円
SATAケーブル AINEX「SAT-6035BK」(35cm) 712円
総額(税込)   30万3587円

※価格は11月15日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。

 随所に見られる石井さんのこだわり。なかでも、冷却周りはNoctuaづくしと言って良く、空冷CPUクーラーの最強の一角となる「NH-U12A chromax.black」には、ヒートシンクカバー「NA-HC7 chromax.black.swap」と、ファン四隅の防振パッド「NA-SAVP1 chromax.white」を追加。さらにPCケースのフロントとリアのファンをすべて「NF-A12x25 PWM chromax.black.swap」に変更している。

待望のブラックカラーの「NH-U12A chromax.black」。Core i5にはオーバースペックだが、冷却性、静音性、見た目いずれも抜群だ

中央のカラーを変更できる「NH-U12A」用ヒートシンクカバーも追加。LEDイルミネーションではなく、こういったパーツで魅せるのもありだ

最強120mmファンの「NF-A12x25 PWM」もようやく、黒色モデルのchromax.black.swapが登場。PCケースの吸排気ファン4基に採用している。防振ゴムは白色を組み合わせた

CPUグリスもNoctuaの「NT-H2」をチョイス。グリスクリーナーも付属する。なお、一般的に容量10gモデルは不要だが、石井さんいわく、知人に組むのを頼まれた際も使うので必要とか

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