このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

組みたい自作PC構成まるわかり!! 第67回

【今月の自作PCレシピ】128人対戦のBF2042に備える小型ハイスペックゲーミングPC

2021年07月17日 13時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 動画や音楽の視聴、ゲーミングといった用途やコスト、筐体サイズを重視するなど、自分好みに組み立てられるPC自作。ただ、その自由度の高さに比例して、パーツ選定にはある程度の知識や時間が必要になる。

※写真はイメージです。実際に使用するパーツとは異なります

 そんなパーツ選定に悩まずに済むよう、秋葉原の主要パーツショップ店員に聞いたオススメパーツ構成を紹介。コスト重視の激安から、最新ゲームをヌルヌル表示でプレイできるゲーミング構成まで、さまざまなPC構成を毎月お届けしよう。

 秋葉原や通販で、“○○○を快適に楽しめるPC自作パーツをサクッと買いたい!!”、“どんな構成が良いのか見当がつかない”といった人は注目してもらいたい。

難易度は高いがチャレンジする価値あり!

 GeForce RTX 3000シリーズ搭載ビデオカードは、マイニング目的の買い占めや、転売目的の購入が減少したことで、秋葉原パーツショップ店頭で在庫を見られるようになった。パーツショップに足を運ぶも、肝心のビデオカードがなくPCが組めないとった事態は回避できるようになっている。

 64人対64人の最大128人対戦を実現する「バトルフィールド 2042」(10月22日発売予定)や、発売が延びていた「ファークライ6」(10月7日予定)など注目タイトルが目白押しなので、在庫潤沢なタイミングを見逃さずに、最新ゲーミングPCを自作したい。ほかにも、夏に相応しい恐怖を味わえる「バイオハザード ヴィレッジ」、新アリーナマップが登場する「Apex Legends」、最新拡張パッケージ「暁月のフィナーレ」が控えているMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」などの大型タイトルもプレイしたいところだ。

 そんなゲーミングPCの構成を、自作PCの構成相談や一式見積を担うTSUKUMO eX. 6階スタッフの石井さんにお願いした。同店のPC組立代行サービス(1万9250円 ケイタイdeポイント加入時)の組立担当でもあり、さまざまな構成のPCをその手で組んでいる石井さんが提案してくれたのは、コンパクトゲーミングPCの構成となる。

 コンパクトゲーミングPCはケーブル取り回しなど、組み立て難易度は高くなるが、その分、完成したときの満足度は高くなる。もちろん、コストや納期はかかるが、ツクモのPC組立代行サービスを活用する手もあるので安心だ。

中央通りにあるTSUKUMO eX.。駐車場に近いので、楽々買い物できる

6階スタッフで数多くのPCを組んでいる石井さん。今回のコンパクトゲーミングPCも、そんな石井さんが実際に組んだことのあるパーツで構成だ

PC組立代行サービスは、一式構成の見積もりとともに、ウェブサイトから頼むこともできる。秋葉原に行けない、近くにツクモがないユーザーにもおすすめできる

組みやすさも抜群のコンパクトゲーミングPC

石井さん提案のコンパクトゲーミングPC構成

 コンパクトゲーミングPCを組むうえで、最も重要になるのがPCケース。ここではMini-ITXケースの鉄板で、手ごろな価格のCooler Master「MasterBox NR200」をチョイスした。水冷CPUクーラーへの対応やサイド強化ガラスパネル、ビデオカードの縦置きなどトピックを満載している。最大で3スロットを占有するビデオカードを搭載できるMini-ITXケースのなかでも、ダントツに組みやすく、石井さんはその魅力を数時間語れると言うほどのお気に入りケースだ。

 そんなPCケースにフルHD解像度での高リフレッシュレートゲーミングや、4Kに次ぐ高精細描画を楽しめるWQHDゲーミングを可能にする「GeForce RTX 3070」に、8コア/16スレッドCPUの「Core i7-11700K」を組み合わせている。

 なお、本構成にはWindows 10を含んでいないので、手持ちに合わせてWindows 10を追加しよう。

約30万円で作るハイスペックコンパクトゲーミングPC
CPU Intel「Core i7-11700K」
(8コア/16スレッド、3.6~5GHz)
4万8880円
CPUクーラー NZXT「KRAKEN X53」
(簡易水冷、240mmラジエーター)
1万9780円
マザーボード GIGABYTE「Z590I AORUS ULTRA」
(Intel Z590、Mini-ITX)
3万5200円
メモリー Crucial「CT2K16G4DFD832A」
(DDR4-3200、16GB×2)
2万580円
SSD SAMSUNG「980 PRO MZ-V8P1T0B/IT」
(PCIe4.0×4 NVMe M.2、1TB)
2万4980円
ビデオカード ASUS「DUAL-RTX3070-O8G」
(GeForce RTX 3070、GDDR6 8GB)
11万9800円
PCケース Cooler Master「MasterBox NR200」
(Mini-ITX、ミドルタワー)
7560円
電源ユニット Cooler Master「V750 SFX」
(80PLUS GOLD、750W)
1万4980円
ケースファン Noctua「NF-A9 PWM」
(90mm角)
2380円
総額(税込)   29万4140円

※価格は7月12日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。

コンパクトゲーミングPC自作の 最大のポイントとなるPCケースには、Cooler Master「MasterBox NR200」を選んでいる。ブラックとホワイトがあるのも魅力だ

サイド強化ガラスパネルが付属せず、ビデオカードの縦置きに非対応な分、安価になっている「MasterBox NR200(MCB-NR200-WNNN-S00または、MCB-NR200-KNNN-S00)」を選んでいる

厚さ3スロット、ボード長330mmまでのビデオカードを搭載可能。ボトムから新鮮な空気を吸気する仕組みになっている

各パネルに加え、組み立て時に邪魔になるフレームも分解できるのがいい

USB光学ドライブを持っている、あるいは追加するなら、導入コストを抑えられるDSP版がおすすめだ

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事
ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中