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T教授の「戦略的衝動買い」 第642回

電源オン即“CO2濃度みまもり”のできる「まもセンサーAir」を衝動買い

2021年07月22日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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 最後になるが、まもセンサーAirは、遠隔地からでも設置場所の現在のCO2濃度や温度、湿度を見ることで的確な判断ができること。URLの公開によって学校や塾、オフィス、不特定多数の人が集うショップ等は現在のCO2濃度を誰にでも分かりやすく見える化できる。

 加えてダッシュボードでは、同時に100台までのまもセンサーAirの管理運用が可能なので、数多くのオフィスや支店、フランチャイズ店などの集中統合管理も簡単に実現できてしまう。見える化データを使って全社的なCO2対応度コンテストなんてのもできそうだ。

繰り返し、まもセンサーAirの発するデータやアラートを使うことで、効果的な換気が習慣の様に身についてくるのがまもセンサーAirを導入する真の目的だ

 そして現場の人間にとっては、LTE-M内蔵で面倒なWi-Fiの設定が一切不要。実績の多いNDIR(非分散型赤外線)方式のセンサーによる高精度測定。ユーザーがしきい値を臨機応変に決めて必要な時にタイムリーなアラートを自動的に出せること。そして何より、設置後、電源オン以外に何もすることのない単純さが光る商品だ。コロナ禍の今、十二分にその価値はあるだろう。

 
T教授

今回の衝動買い

アイテム:IoTBank「まもセンサーAir
・購入:mamo online store
・価格:1万7380円(1年間の通信費込み、2年目以降は年5500円)

T教授

 日本IBM社でThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。

 

訂正とお詫び:初出時、一部表記に誤りがございましたので、訂正いたしました。(2021年8月6日)

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