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T教授の「戦略的衝動買い」 第642回

電源オン即“CO2濃度みまもり”のできる「まもセンサーAir」を衝動買い

2021年07月22日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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たまたま朝早く起きたら……なんとCO2濃度は2173ppmでびっくり

使い続けることで、換気のタイミングがつかめた

 最後に、筆者がいつも原稿を書いている5畳強の西向き洋間は、家中すべての窓を閉め切って寝ていると、朝イチにはCO2濃度はだいたい1500ppmをオーバー。しばらく部屋に居て原稿などを書いているとすぐに2000ppmを超える。これは長く居ると頭痛や倦怠感を感じるレベルだ。

まもセンサーAirを設置している部屋の窓を開けて、もう一つリビングのテラス窓の2か所を開けてみた

 しかし部屋の窓の片側を開けて、別の部屋の窓をもう一つ開けて風の流れを感じる程度に換気すると10分以内にCO2濃度は420ppmと、地球温暖化後の大気中の二酸化炭素濃度と同じくらいに下がる。これ以上もうどれだけ換気を続けてもこれ以上の快適度は望めない数値だ。

別の部屋の離れた窓を両方で開けることで10分以内にCO2濃度は420ppmまで一気に下がった

 ここしばらくの筆者は、まもセンサーAirがスマホに送ってくるお知らせやアラートを眺め、そしてまもセンサーAirの指示に従って窓を開け換気対応し、その結果である1日の数値変化グラフを見ている毎日だ。

 不思議なことに、1日の流れの中で窓を開けたり、閉めたり、エアコンをつけたりするタイミングやコツが体で理解できるようになり、習慣化してきている。実はこれがまもセンサーAir導入の最大のメリットだと分かってきた。

エアコンのオンオフと2か所の窓開けを適時行うことで、1日を通して部屋のCO2濃度は1000ppm以下に保たれることが分かってきた

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