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T教授の「戦略的衝動買い」 第641回

ペルチェ素子のネッククーラーを衝動買いしたが……

2021年07月15日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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 指先でプレート部分に触れてみると一応、常に冷たい。実際に15分ほど使ってみたが、正直まったく涼しくはならなかった。ようやく分かったのは“冷たさ”と“涼しさ”はまったく違うということだった。

 一緒に道を歩いていた家内は、ドウシシャのネックファン“Hooop”を愛用している。途中で物々交換してみたところ、圧倒的にHooopの方が涼しく感じる。健康食品と同じく、ネッククーラーも個人の感覚が占める割合が大きいのかもしれない。しかし、我が家では家族全員がHooopに涼しさの軍配を上げた。

途中、ネッククーラーEvoの効きが悪く、家内のドウシシャと交換してもらったが取り返されてしまった。今回は「冷たいと涼しいはまったく違う」ということに目覚めた良い経験だった

冷たいと涼しいはかなり違う……

 ペルチェ素子はCPUには強いが、Humanには弱いのかもしれない。テクノロジーすべてが万全、最強じゃない世界を久し振りに垣間見た感じだ。今年の夏の後半は、テクノロジー頼みになることなく物理的な風を送り出して汗から気化熱を奪ってくれる、昔ながらの扇風機と扇子に頼ってみようと思う。

熱中対策Watch(右)と一酸化二水素水筒(中央)と組み合わせる主役のクールダウンガジェットを見つけなきゃ。有力候補はペルチェ素子+扇風機のモデルだ

 しつこいようだが、“冷たいと涼しいはかなり違う”ことは覚えておいてほしい。ペルチェ素子を生かすなら冷たくなった空気をファンで送り出すことだ。もちろん“個人の感想”だ。

 人間は顔、形が違うように体質差や頸動脈の位置によっては、冷たいと感じると同時に“涼しさ”を感じる人がいても不思議はない。そういう人の方が多いのかもしれない。しかし私の家族は扇風機の方を選んだ。そこが商品のおもしろさだ。お互い秋には今年の夏はテクノロジーのせいで過ごしやすかったね……と言いあいたいものだ。

 
T教授

今回の衝動買い

アイテム:サンコー「ネッククーラーEvo 専用バッテリー同梱モデル
・購入:秋葉原サンコーレアものショップ
・価格:5980円

T教授

 日本IBM社でThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。

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