ソニー発のスタートアップ企業の腕時計は、初代のE Inkを採用したFESに始まり、その後のモデルもすべて衝動買いしてきた。残念ながら少ない情報表示しかできなかった初代wenaは、交通系電子マネー(Suica)が使えなかったこともあり、早々に断捨離アイテムとなってしまった。
そして今回やっと、待望のSuica対応のwena 3を手に入れた。いまさら、wena 3の詳細を解説するのも釈迦に説法の感があるのだが、前提程度にご紹介したい。簡単に言ってしまえば、一般的なスマートウォッチは腕時計ケース本体に、電子回路やタッチ液晶装置などを内蔵した、腕時計のフリをする腕に装着するデバイスの一種だ。
今回と次回の2回に渡って、衝動買いしたwena 3を腕時計趣味人として、その第一印象をご紹介したい。今回はwena 3のハードウェア的な立ち位置、そして次回は専用アプリとの連携で広がる、wena 3の使い勝手の良さをなどを中心にご紹介したい。

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