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T教授の「戦略的衝動買い」 第658回

往年の名機シチズン「ツノクロノ」復刻モデルを衝動買い

2021年11月11日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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予約を忘れていて諦めていた、ツノクロノのスタンダードモデルのネイビー文字盤を銀座ロフトで見つけて衝動買いした

 シチズン時計(以下、シチズン)の個性的な腕時計だった「クロノグラフ チャレンジタイマー」の復刻モデルが、先頃発売された。夏頃からネット上ではティーザー広告が始まっていたが、うっかりして予約を忘れていた。幸い別件で訪れた銀座ロフト内のオンタイム店頭でネイビー文字盤の「Ref.AN3660-81L」TSUNO CHRONO スタンダードモデル(以降、ツノクロノ)を運よく見つけて、衝動買いした。

 クロノグラフ チャレンジタイマーは1973年に誕生した。当時としては珍しいストップウオッチ機能を搭載し、外径38mmの小振りでユニークな腕時計だった。登場した当時のことはほとんど記憶になく、意識し出したのは国産アンティーク腕時計として一部の人達が注目し始めた、2000年以降だったように記憶している。

 世界各国が宇宙開発に積極的に取り組み「スペースエイジ」とも呼ばれた1960〜70年頃は、腕時計産業界でも初のクォーツ腕時計が登場し、未来の腕時計産業を大きく変える100年に一度の大変革の始まりの時代だった。

スペースエイジの1960年〜1970年代は、世界中でユニークな腕時計がたくさん生まれた時代だ。ブレスが今的だが70年代の趣のあるツノクロノ(中央のブラックフェイス)

 当然、世界各国では多くの個性的な腕時計が生まれた時代でもあり今もコレクターの興味を引く素晴らしい腕時計が多い。筆者もこの時代の腕時計が大好きで、今もいくつかの腕時計を日常使いの実用品として愛用している。それら全てが極めてスペシャルな存在で優劣をつけるのは難しい。

 そんな地球も人も活気があって元気だった時代にシチズンから登場したクロノグラフ チャレンジタイマーの復刻モデルが、当時の国内でのニックネームをそのまま商品名に冠した「ツノクロノ」だ。

ツノクロノはレコードレーベルロゴのユニークな専用ケースに入って販売されている

 筆者にはブランドネームなのかグループネームなのか判断がつかないが、ツノクロノは同社のユニークな複数の腕時計を集めた「レコードレーベル」というグループの腕時計のひとつとして位置づけられている。使わない時は小さく折り畳める三角柱型のケースに入って販売されており、取説の同梱はない。案内の中にあるQRコードでPDFをダウンロードする仕組みだ。

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