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新車を買った情報2020 第69回

マツダ ロードスターRFと7つの空気圧計を持つ男

2020年11月23日 09時00分更新

文● 四本淑三 編集● ASCII

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■ぬきボタル VS ゲージボタル

 ゲージボタルはエアコンプレッサーに接続して使うガングリップタイプの製品で、レバーの握り加減で空気の増圧と減圧ができる使い勝手の良さで定評のあるエアゲージです。整備工場で使っているのは大体これ。もうお金のことは考えたくありませんが、2万4千円くらいでしたかねえ。わはははは。

 ちなみに旭産業では計測誤差プラマイ3キロパスカルの空気圧計検査機「DPG-50」も製造しており、それも検討しましたが10万円以上いたします。検査機を買ったと思えば、8万円ほど得をした計算になり、賢くお金を節約できたと言えるでしょう。何かが間違っている気もしますが私にはもう分かりません。

 先に買ったぬきボタルはこのバリエーションモデルで、空気圧計の部分は共通のはずですから、個体差も見られるはず。ゲージボタルの計測誤差は、普及品と同じプラマイ10キロパスカルですが、全品検査済み。新品なら正しい値を示すはず。

 では、ぬきボタルで220キロパスカルだったタイヤにゲージボタルを当ててみましょう。

 やぁやぁやぁ、ぴったり同じではないですか。すごい! これで空気圧は220キロパスカルで間違いなし。そういう事にさせていただきます。空気圧計の誤差問題はこれにて一件落着。それではまた!

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