前回から、彼氏に構ってもらえない寂しさをまぎらわせるための「しりとりBot」の開発に挑戦しています。
前回は彼氏とのLINEのトーク履歴から、彼氏がこれまでに使ったことのある名詞を抽出し、しりとり用の語彙リストを作成しました。今回はこの語彙リストをもとに、しりとりができるプログラムを作成し、Google App Engineを利用してLINE Botから使えるようにします。
しりとりのプログラムをつくる
前回作成した語彙リストをテキストファイル(kareshi_words.txt)を呼び出して、私(user)のターンと彼氏(Bot)のターンの処理をそれぞれ作成します。
この動作イメージ図にもあるように、私(user)のターンでは以下の条件を確認します。
1.前の単語の最後の文字と最初の文字が一致しているか
2.ひらがなか
3.2文字以上か
4.すでに使われていないか
5.最後の文字が「ん」ではないか
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