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石川温のPCスマホニュース解説 第71回

国を挙げた環境整備を進める必要がある:

政府が小中学生にモバイルルーター配布、でもPCやタブレットは?

2020年04月03日 11時00分更新

文● 石川温 編集● ASCII

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●「GIGAスクール構想」を前倒しする必要がある

 「低所得世帯でインターネット環境がない家庭」で、子どもが使えるノートパソコンやタブレットが充実しているとは想像しにくい。また現状、学校で1人1台家庭に持ち帰れるノートパソコンが配備されているとも考えにくい。

 文部科学省では「GIGAスクール構想」として、2023年までに小中全学年の児童生徒1人1台コンピュータを実現するために1台あたり4万5000円を補助する考えだ。

 新型コロナウイルス騒動の真っ只中だが、このGIGAスクール構想を一刻も早く実現する必要があるだろう。

 単に学校でコンピュータを使って学習するだけでなく、自宅に持ち帰り、オンラインで遠隔授業を受けられたり、宿題ができる環境を整備した方が良さそうだ。

 つまり、ノートパソコンもしくはタブレットにはLTEや5Gなどのセルラー通信を内蔵したデバイスが望ましい。モバイルWi-Fiルーターを別に持ち歩くというのは効率が悪いし「パソコンやタブレットは自宅に持ち帰ったが、モバイルWi-Fiルーターを学校に忘れた」では勉強にならない。

 LTEや5Gが内蔵されていれば、デバイスの管理もやりやすくなり、セキュリティ面でも安心だろう。

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