本体の充電は専用ACアダプター経由
ただし、USB PD充電器も利用できる
バッテリー残量はディスプレーに%で表示されるので、とてもわかりやすいのも特長です。それぞれを利用する場合は「12V」「USB」「AC」というボタンを押して通電をオンにする必要があります。ボタンを押すごとにディスプレーにインフォメーションが表示されるので、オンオフ状態を確認できます。
Anker PowerHouse 200への充電は、付属の専用ACアダプターから行ないます。大容量にもなるとACアダプターからとなり、フル充電まである程度の時間が必要となります。
利用していなければバッテリーはなかなか減るものでもありませんが、備えあれば憂いなし。いざという時に使えるように、定期的に残量をチェックして充電しておくことも大切です。ひとつだけ気をつけるべきポイントは、ACアダプターから本体を充電中しながら、USBなどからまた別の機器を充電することができないこと。
その代わり、というわけではありませんが、Power Delivery対応のカーチャージャーやUSB急速充電器 (USB-C Power Deliveryポート) 、ACコンセント (DC入力ポート) などからAnker PowerHouse 200を充電できます。たとえば、Power Delivery対応の60W充電器などを使えば、付属のACアダプター(40W)よりも早く充電できるということになります。
持ち出す際に付属のACアダプターは必須ではなくなり、汎用性の高い充電器を持ち出すことで荷物もコンパクトになるというメリットも。また、Power Delivery対応USBポートから本体を充電している場合は、ACアダプターではできなかった別の接続機器へも同時に充電をする「パススルー充電」が可能です。とはいえ、USBポートからのパススルー充電はできないため、ACアダプターもしくはシガーソケットいずれかのみとなります。
充電している機器類が要求する電力消費量がAnker PowerHouse 200への給電量を超えてしまうと、接続機器への出力が優先となるので本体は充電されないということも理解しておく必要があります。
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