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T教授の「戦略的衝動買い」 第524回

人やペットの気配をスマホで感じる優しいIoT「どこでもセンサー」を衝動買い

2019年03月20日 12時00分更新

文● T教授、撮影●T教授、編集●南田/ASCII編集部

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スマホなどとアドホック接続して設定
測定データはクラウドサービスに送る仕組み

 さて、購入後最初に行うどこでもセンサーの設定だが、取説の内容を順次行っていくだけの簡単な作業だ。基本的には給電状態のどこでもセンサーは2.4GHz帯のWi-Fi電波を発するので、スマホやPCのWi-Fi設定画面に表示されるどこでもセンサーを選択し、アドホックモードで対向接続する。

 取説に記載されている規定値のネットワークセキュリティーキーを入力。続いてブラウザー画面から「192.168.1.1」に接続して、どこでもセンサーを接続させたい自宅やオフィスのWi-FiルーターのSSIDとPasswordを入力。その後、どこでもセンサーは自動的に再起動し、指定したWi-Fiルーター経由で測定データをプラネックスクラウドサービスに送る準備が整うことになる。

どこでもセンサーの設定は極めて容易だ。まず、設定を行うどこでもセンサーとスマホなどをアドホックモードで接続し、ブラウザーでどこでもセンサーに接続、最終的にどこでもセンサーを接続したい自宅やオフィスのWi-FiルーターのSSIDとパスワードを入力して再起動すれば繋がる。これはWi-Fiモバイルルーターを使用する場合も同様だ

 続いて、購入したどこでもセンサーの登録と各種設定を行う。設定は、スマホやパソコンでプラネックスクラウドサービスにアクセスし、アカウント作成を行い、続いて「デバイスの新規登録」を行う。モデル名は自動的に記載されているので、どこでもセンサー本体裏に記載されているシリアル番号とMACアドレスを入力し、デバイス登録ボタンを押せば完了だ。複数台のどこでもセンサーがある時は、この作業を繰り返すことになる。筆者は、どこでも環境センサー2台とどこでも人感センサー2台の合計4台を登録した。

設定が終了すれば、スマホなどでプラネックスクラウドサービスに接続し、アカウント作成を行い、ログインしてどこでもセンサーの登録設定を行う

筆者は4台のどこでもセンサーを登録したが、簡単な作業だった

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