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T教授の「戦略的衝動買い」 第519回

カートリッジ式の超小型モバイルバッテリーを衝動買い

2019年02月13日 12時00分更新

文● T教授、撮影●T教授、編集●南田/ASCII編集部

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パックのステーションの上に置くと
磁力で吸着して充電が開始される

 さて、モバイルバッテリーを購入したらまず最初に行う作業は充電だ。パックを4個、グレーとオレンジのツートーンカラーで「Finger Pow」と書かれたスペルが正しく読める角度と位置で、ステーション上に配置された端子部分に近づけると、かなり強力な磁力でパックを即座に吸着してくれる。

小さな4個の「Finger Pow Charging Pack」を「Finger Pow Charging Station」に載せて充電する仕組みだ

小さな4個の「Finger Pow Charging Pack」を「Finger Pow Charging Station」に載せて充電する仕組みだ

 ステーション内のバッテリーが十分あれば、ステーションはパックへのオフライン充電ステーションとなり、ステーション内のバッテリー残量がなければ、外部のUSBケーブルから給電を受けて、ステーション自らとパックの両方の充電を行うことができる仕組みだ。

 しばらくして、ステーション上のパックのグリーンのインジケーターが点灯すると、パックは満充電状態だ。さっそくパックの1個を取り外してスマホにくっつけて充電してみよう。マグネティックケーブルに付属するポート変換アダプターのひとつを使って、最初はmicroUSBポートの「Asus Zenfone Max Pro」 にアタッチしてみた。

フル充電が終わると、全てのインジケーターがグリーンに点灯する

フル充電が終わると、全てのインジケーターがグリーンに点灯する

スマホによって使い分ける3種類のポート変換アダプターが同梱される

スマホによって使い分ける3種類のポート変換アダプターが同梱される

まずはmicroUSBポートを持つ筆者の「Asus Zenfone Max Pro」 にアタッチしてみた

まずはmicroUSBポートを持つ筆者の「Asus Zenfone Max Pro」 にアタッチしてみた

マグネットは強力なので、スマホを手に持って振ったくらいでは落下しない

マグネットは強力なので、スマホを手に持って振ったくらいでは落下しない

 続いて、USB Type-C搭載のUnihertz「Atom」や「HUAWEI Mate 20 Pro」、Lightningポートの「iPhone SE」にもアタッチしてみたが、いずれもガッチリと吸着し、充電に不安はまったくなかった。また、充電容量がより多く必要な場合は、パックを2個3個と連結吸着して利用することも可能だ。

容量が足りないときはパックを2個、3個、4個と連結して、最大2400mAhのモバイルバッテリーとして使用できる

容量が足りないときはパックを2個、3個、4個と連結して、最大2400mAhのモバイルバッテリーとして使用できる

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