SPORTモードで猛牛が覚醒!
一方、SPORTモードにすると、ランボルギーニらしさ全開。エンジン音が明らかに変わり、アクセルに対するエンジンのレスポンスが鋭くなる。トランスミッションの設定も高回転まで回すようになり、2.2トンの物体が恐ろしいスピードで加速する。もちろんそれに合わせてストッピングパワーも強化されており、ブレーキキャリパーはアルミ製10ピストン、フロント直径440mm、リア370mmという大型のカーボンセラミックローターが装着されている。街中でもキュッキュと止まってくれた。
CORSA以外のNEVE、TERRA、SABBIAモードは試せる環境が近くになかったので走ってはいないが、日本なら北海道や鳥取などで活躍してくれそうだ。
高速道路ではそのハイパフォーマンスの片鱗を体験できる。SPORTモードにしてちょっとアクセルを踏み込めば法定速度まで一瞬で到達する。まさに猛牛が突進するようだ。複雑な4WDシステムのおかげで、コーナーもしなやかに、そして安心して曲がっていける。アヴェンタドールも同じ感覚だった。
今、クルマ業界ではSUVが流行の中心だという。ポルシェやベントレー、マセラティですらSUVをラインナップしている。ランボルギーニもURUSをリリースするために、新たに従業員を雇い、工場も拡大したという。それだけ同社はこのURUSに力を入れているのだ。高級車メーカーの中では後発になるので、カイエンやベンティガには負けられん! という対抗意識もあるだろう。SUVですらスーパーカー顔負けに仕上げてしまうランボルギーニ。お値段もベースモデルで約2600万円(税抜)とスーパーだ。だが、このモデルが今後同社の躍進を後押しする存在になるのは間違いない。
| ランボルギーニ「URUS」の 主なスペック |
|
|---|---|
| エンジン | V型8気筒 |
| 排気量 | 3996cc |
| 最大出力 | 650HP/6000rpm |
| 最大トルク | 850Nm/2250-4500rpm |
| トランスミッション | 8速AT |
| 最高速度 | 305km/h |
| 0-100km/h | 3.6秒 |
| サイズ | 全長5112×全幅2181(ミラー含む)×全高1638mm |
| 車両重量 | 2200kg |
| タイヤ(フロント/リア) | 285/45 ZR21/315/40 ZR21 |
| 価格 | 2607万5736円(税別) |
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