InkCase i7 Plusは、裏も表も使える近未来のスマホを先取りできるアイテムだ
昨今は、両面液晶などスマートフォンの裏側も積極的に使おうと考えるスマホメーカーも出てきたようだ。
時代経過とともに表示したいデータは爆発的に増え、同時に液晶を薄く作る技術が進化し、バッテリー効率がアップしてくると、スマホの両面液晶化は自然な流れのような感じがしてくる。
従来なら、スマホの裏側はシールを貼ったり、透明な薄いケースを使ってるユーザーならそこに写真や短期間だけ重要な一時的なメモを入れたり、時にはポストイットなどのメモ機能を持ったものを貼り付けることもあるかもしれない。
そんなスマホの裏側を第2の情報表示エリアとして積極的に活用しようという明確な意志を持ったベンチャー企業が現われた。
製品は、筆者が今年の6月に毎年台北で開催されるComputex Taipeiの会場ブースで見たものと似ているが同じかどうかは不明だ。
「InkCase i7 Plus」と名付けられた5.2インチのE INK(電子ペーパー)パネルを使ったiPhone 7 Plus専用ケースは、重さたった80gの防滴・防水機能付き耐衝撃型ケースだ。
ごく普通の正面のカラーディスプレーと裏返したときに使えるE INKディスプレー。日夜アプリを活用しているユーザーなら、両面で最高の生産性を引き出せそうだ。
一般的なモデルはブラックカラーだが、筆者の購入したモデルは限定モデルのレッドカラーらしい。
電子ペーパーを搭載したiPhoneケース
「InkCase i7 Plus」
E INKの解像度は540x960ドット(217dpi)。ケース本体に内蔵した充電式バッテリーでE INKや無線機能を長時間駆動(最大5日間待機)することができるようだ。
そのため特殊な形状の専用端子を持つ充電用USBケーブルが付属する。そのほかに「クイックスタートガイド」と「はじめにお読みください」小冊子がパッケージ同梱されている。
iPhone 7 Plus本体とInkCase i7 Plusの両方を同時に充電する場合には、充電ケーブルが上下2段構えの構造になるが、2本のケーブルの接触は一切なく操作上は特に問題はない。

この連載の記事
-
第854回
トピックス
それでも現金を持たざるを得ない現況で、ジッパー付きセキュリティポーチ靴下を衝動買い -
第853回
トピックス
3COINSのクリアワイヤレスキーボードが1000円に値下がりしたのでまた衝動買い -
第852回
トピックス
価格は優秀、剃りは凡庸 USB充電可なシャオミ製電動シェーバーを衝動買い -
第851回
トピックス
出張も旅行もこれ一台! 「クリップ型USB Type-C充電器+タップ」を衝動買い -
第850回
トピックス
年初にAndroid搭載のカラーE Ink端末「Bigme B751c」を衝動買いして9ヵ月使ってみた -
第849回
トピックス
理論派が作った“変態ピック”を半世紀ベーシストが衝動買い -
第848回
トピックス
“ケーブル紛失ゼロ”の未来系SSDケースを衝動買い -
第847回
トピックス
北欧製の密閉縦型製氷皿“アイスブレーカー”を衝動買い -
第846回
トピックス
今も愛用のThink手帳に迫るブギーボード「BB-21」を衝動買い -
第845回
トピックス
レガシーなタフスマホ「TORQUE G04」を5980円で衝動買い -
第844回
トピックス
EVERINGを衝動買い更新! NEON BUZZで“指先決済”を3年延長 - この連載の一覧へ











