「モンハンワイルズ ベンチ」1時間計測で80度前後、ZEFT R61SBAについてインタビュー
Ryzen 9 9950X3DとRTX 5080を静音ケースに! ASRock NOVAと電源で安定性も高いハイエンドゲーミングPC
2025年04月14日 11時00分更新
ゲーミング用途におけるCPUでは、AMDの「3D-Vcacheテクノロジ」を搭載したモデルだ。いわゆるモデルナンバーに“3D”が付与された製品だが、最新のZen 5アーキテクチャに基づいた「Ryzen 9 9950X3D」が発売となった。
3D-Vcacheテクノロジを採用した中では最上位モデルだけあって、かなりの人気が期待できるCPUだが、BTOパソコンでも採用モデルが登場してきている。パソコンショップSEVENの「ZEFT R61SBA」は、そのRyzen 9 9950X3Dに、発売されて間もない「GeForce RTX 5080」(以下、RTX 5080)を組み合わせたハイエンドモデルで、ゲームにおいて高性能が期待できる。
では、ZEFT R61SBAはどのような特徴を持ったマシンなのだろうか。そこで、パソコンショップSEVENを手掛けるセブンアールジャパンの中嶋 孝昌氏と真重 翔氏、そして中條拓海氏にZEFT R61SBAについて話を伺った。
ZEFT R61SBA
https://pc-seven.co.jp/spc/27276.html
価格(税別):59万9800円、価格(税込):65万9780円
ZEFT R61SBAの主なスペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 9 9950X3D(4.3GHz~最大5.7GHz)、16コア/32スレッド、L3キャッシュ128MB |
CPUクーラー | CoolerMaster「MasterLiquid 240 Core II Black」 |
グラフィックス | GeForce RTX 5080 |
メモリー | Micron DDR5-5600 64GB(32GB×2) |
ストレージ | 2TB M.2 SSD(Western Digital「SN850X」、PCIe 4.0) |
マザーボード | ASRock「X870E Nova WiFi」(AMD X870Eチップセット) |
光学式ドライブ | ー |
通信規格 | 有線LAN(5GBASE-T)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4 |
PCケース | be quiet!「SILENT BASE 802 Black」 |
電源ユニット | ASRock「Steel Legend ATX3.1 1000W」(定格出力1000W、80PLUS Gold認証) |
OS | Windows 11 Home(64bit) |
3D-Vcache採用のRyzen 9 9950X3Dが人気!
組み合わせにはRTX 5080を採用
──今日はよろしくお願いします。まずは、ZEFT R61SBAのコンセプトについて教えてください。
中嶋 孝昌氏(以下、中嶋氏):まず、ZEFT R61SBAにおいてメインに据えているのは、やはりCPUのRyzen 9 9950X3Dです。弊社でも人気の高い3D-Vcacheテクノロジを採用した最上位モデルだけあって、それとバランスが取れる高性能なものとしてGPUにRTX 5080を選び、高品質なASRockのマザーボードや電源を組み合わせました。その一方で、静音性という観点にも配慮し、ケースにはbe quiet!の「SILENT BASE 802 Black」を選択しています。
真重 翔氏(以下、真重氏):ZEFT R61SBAはCPUにRyzen 9 9950X3Dを採用していますので、ゲームはもちろんのこと、+αとしてさまざまな用途で高性能が期待できます。ゲームをプレーするのであれば鉄板のCPUといっていいでしょう。Ryzen 9 9950X3Dの発売までパソコンの新調を待っていたお客様もいらっしゃるようで、そうした方にオススメできるモデルに仕上がっていると自負しています。
──やはり3D-Vcacheテクノロジ採用モデルの人気は高いですか?
中嶋氏:そうですね。弊社の場合、ゲーミング用途で購入されるお客様が多いわけですが、先に登場した「Ryzen 7 9800X3D」の人気は絶大ですね。「Ryzen 7 7800X3D」もかなり好評を博していましたので予想はしていましたが、それ以上にお客様が選ばれている状況です。クリエイティブ用途ではもう少しコア数が欲しい方もいると思いますが、ゲームをプレーするのであれば、最高性能を謳っていい製品だと思います。
