このページの本文へ

2013年ネットワーク動向+Interopレポート第1回

ポリシーに従って、仮想リソースを割り当て、ネットワーク構築

NEC、OpenFlow連携でクラウド運用を自動化する新WebSAM

2013年05月29日 14時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 5月29日、NECはクラウド環境の構築や運用の自動化を支援するクラウド管理ツールのの新製品「WebSAM vDC Automation Ver2.0」を販売開始する。出荷は2013年6月28日。

WebSAM Cloud ManagerとWebSAM vDC Automation Ver2.0の違い

 WebSAM vDC Automation Ver2.0では、OpenFlowを取入れたProgrammableFlow Controller「UNIVERGE PF6800」との連携によって、仮想サーバーと仮想ネットワークの集中制御を実現した。具体的にはエンドユーザーからの仮想サーバーの払出し要求に応じて、あらかじめ定義したポリシーに従って、一元化されたリソースから仮想リソースを自動的に割り当てる。割り当てられたリソースを用いて、ユーザーごとに仮想ネットワークを生成し、OpenFlow対応スイッチの設定を自動で行なう。これに加えて、ファイアウォールの設定やロードバランサーの設定、仮想サーバー生成、ストレージ割り当て、アプリケーションのインストール、監視設定など、実際の業務で仮想サーバーを利用する際に必要な一連の設定作業を自動化するという。

 WebSAM vDC Automation Ver2.0は、従来運用管理者が多くの時間をかけていたユーザーからの仮想サーバーの払出し要求にともなうネットワークの設定変更作業を自動化し、サービス提供までの時間短縮と運用管理者の管理コストを低減する。

 また、広域に分散して設置されたデータセンターを一元管理することで、10万台規模の仮想サーバーを保有する大規模な仮想データセンターとしても容易に運用できる。月額サービスとして監視機能を利用できるオプションを運用管理者向けに提供。さらに月額サービスとして運用管理を行なう仮想アプライアンスを利用できるオプションを管理者向けに提供するという。

 WebSAM vDC Automation 「エージェント基本ライセンス」は月額3万9900円(1プロセッサー単位・保守込み)、「WebSAM vDC Automation 運用管理アプライアンスサーバ監視ライセンス」が4400円(顧客ごと)から。

■関連サイト

カテゴリートップへ

この特集の記事

ASCII.jp特設サイト

クラウド連載/すっきりわかった仮想化技術

ピックアップ